川崎市気候変動レポート
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市内における気候変動の現状把握のため、「川崎市気候変動レポート」を作成しました。
概要
気温
市内の気温について、3地点(大師、中原、麻生)の気温等の変化傾向(統計期間1985年~2023年)を求めました。
- 年平均気温は、統計期間の39年間において、全ての地点で上昇傾向が現れています。
- 真夏日(日最高気温が30℃以上の日)、猛暑日(日最高気温が35℃以上の日)及び熱帯夜(日最低気温が25℃以上の日)の日数は、全ての地点で増加傾向が現れています。
- 冬日(日最低気温が0℃未満の日)の日数は、全ての地点で減少傾向が見られています。
降水量
市内の降水量について、3地点(幸区小倉、宮前区野川、麻生区早野)の降水量等の変化傾向(統計期間1978年~2023年)を求めました。
- 年降水量は、統計期間の45年間において、宮前区野川、麻生区早野で増加傾向が現れていますが、幸区小倉では、変化傾向は見られていません。
- 日降水量50mm以上の日数は、幸区小倉、宮前区野川、麻生区早野で増加傾向が現れています。
- 降水日数は、幸区小倉、宮前区野川、麻生区早野で変化傾向は見られていません。
レポート全文
「川崎市気候変動レポート2023」全文は、下記のファイルをご覧ください。
川崎市気候変動レポート2023(PDF形式, 1.90MB)別ウィンドウで開く
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気象庁が公表しているレポートです。日本と世界の大気、海洋等の観測及び監視結果に基づいた最新の科学的な知見がとりまとめられています。