川崎市の自然と生き物
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川崎市の自然環境
川崎市は、多摩丘陵、多摩川、市内河川、東京湾臨海部など、多様な地形と自然環境を有しており、専門業者による生き物調査では2,600種を超える生きものが確認されています。
市内には、樹林地や農地が残る丘陵地、多摩川や市内河川の水辺、住宅地や公園の緑、東京湾に面した臨海部など、それぞれ異なる特徴を持つ自然環境が広がっています。
これらの自然環境は、多様な生きものの生息・生育の場であるとともに、市民にとって身近な憩いの場や地域の魅力となっています。




川崎市の取組
川崎市では、「生物多様性かわさき戦略」に基づき、生きものや水・緑のつながりを重視しながら、生物多様性の保全と自然共生社会の実現に向けた取組を進めています。
川崎市の自然は、丘陵地から河川を経て多摩川へつながり、さらに河口や東京湾へと連続する一つのネットワークとして成り立っており、それぞれの自然環境が相互に関わりながら地域の生態系を支えています。
自然共生サイトをはじめとする官民連携による保全活動や、市民・事業者・行政によるさまざまな取組を通じて、この豊かな自然環境を将来の世代へ引き継ぐことを目指しています。
地域別の自然
川崎市には、里山や河川、多摩川、海辺など多様な自然環境があり、地域ごとに異なる特色が見られます。
現在の「生物多様性かわさき戦略」では、生きものや水・緑のつながりを重視し、市内河川の流域や地域特性に着目して自然環境を整理しています。
丘陵地・谷戸の自然
市域北西部には、多摩丘陵の地形を活かした樹林地や農地が広がっています。
生田緑地や黒川地区をはじめ、雑木林や谷戸、湧水地などの里山環境が残されており、多様な生きものの生息・生育の場となっています。
こうした丘陵地の自然は、市内河川や多摩川へとつながる水や緑の源となっており、川崎市の生物多様性を支える重要な環境です。

河川・用水の自然
市内には、多摩川へ流れ込む多くの河川や二ヶ領用水が流れています。
河川や水路は、生きものの重要な生息環境であるとともに、地域の自然をつなぐ役割を担っており、魚類や水生昆虫のほか、水辺を利用する鳥類なども見ることができます。
また、二ヶ領用水は歴史的な農業用水であると同時に、市民に親しまれる身近な水辺空間となっています。

多摩川の自然
市民にとって身近な自然であるとともに、東京都と神奈川県を結ぶ広域的な生態系ネットワークを支える重要な空間です。
四季を通じてさまざまな生きものを観察できるほか、多くの人々が自然とふれあえる貴重な場となっています

臨海部・海辺の自然
東京湾に面する臨海部には、多摩川河口や海辺の環境が広がっています。
河口域では、川と海の両方の特徴を持つ環境が形成され、多様な生きものが利用しています。
また、事業所緑地や公園なども生きものの生息空間として機能しています。
臨海部は都市的な景観が広がる一方で、水辺と自然が共存する川崎市ならではの特徴を持つ地域です。


イラスト出展:環境省ホームページ「生物多様性国家戦略2023-2030」https://www.env.go.jp/seisaku/list/senryaku_hukyu.html
【コラム】「生物多様性かわさき戦略」における自然環境の整理
現在の戦略改定時に自然環境の区分が改めて整理されました。
| 丘陵地の農地と樹林 |
| 丘陵地の樹林の分散 |
| 低地の農地の分散 |
| 低地の市街地 |
| 多摩川 |
| 臨海部 |
| 三沢川流域 |
| 五反田川流域 |
| 山下川流域 |
| 平瀬川・平瀬川支川流域 |
| 片平川流域 |
| 麻生川流域 |
| 真福寺川流域 |
| 早野川流域 |
| 矢上川流域 |
| 有馬川流域 |
| 二ヶ領用水流域 |
| 多摩川・臨海部 |
川崎市の自然をもっと知る
川崎市では、自然環境や生きものに関するさまざまな情報を発信しています。
ぜひ、身近な自然に目を向け、川崎市の豊かな生物多様性について学んでみてください。
お問い合わせ先
川崎市環境局総務部企画課
住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話: 044-200-2386
ファクス: 044-200-3921
メールアドレス: 30kikaku@city.kawasaki.jp
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