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つつが虫病にご注意を!

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 つつが虫病について広く知っていただき、予防対策を実施しましょう。

つつが虫病って?

 つつが虫病は、リケッチア(菌の一種)が原因となる感染症です。
 リケッチアに感染した”つつが虫(ダニの一種)”に咬まれることで感染します。

 つつが虫は、一生に1度、卵から孵化した後の幼虫期に哺乳動物(人やねずみ等)を咬みます。その後は土の中で過ごします。
 つつが虫同士は、親から子への経卵感染によってのみリケッチアが受け継がれ、感染していないつつが虫が感染した哺乳動物を咬んでも感染はしません。
 また、人から人への感染はありません。

症状は?

 発熱刺し口発疹、リンパ節腫大など

つつが虫に刺されて5~14日後に発症します。
全身倦怠感、食欲不振とともに頭痛、悪寒、発熱などの症状がでて、体温は39℃以上に達することがあります。
刺し口は皮膚の柔らかい隠れた部分に多く、刺し口のあるリンパ節等が腫れます。
発病後3~4日で発疹がでることがあり、顔・体に多く、手足には少ないです。

このような症状がでた場合は、医療機関を受診しましょう。

発生状況

 古典型つつが虫病は、新潟県・秋田県・山形県に限局し、近年その発生数は減少しています。
 今日みられる新型つつが虫病は、房総・伊豆諸島・東海・九州など全国的に発生しています。
 また、海外では、東南アジアやオセアニア諸国に本症が流行していることが知られています。
 神奈川県内では毎年秋から初冬に報告がみられています。

予防をしよう!

  • 山野には、必要な場合以外は立ち入らないようにしましょう。
  • 山野に入る際には、長袖・長ズボン等を着用して、肌の露出を少なくしましょう。
  • 草むら等で休憩する時は、着衣を草むらに置いたり、横になることは避けましょう。
  • 山野などから帰ったら、早めに風呂に入り、身体をよく洗いましょう。

お問い合わせ先

川崎市健康福祉局保健医療政策部健康危機管理担当(感染症担当)

電話: 044-200-2441

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