おとな自由意見記述例
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大分類 | 小分類 | 内訳 |
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前文 | 権利・責任・義務の関係について 21件 | 責任・義務が先 6件 義務・責任もしっかり教える 15件 |
前文 | その他 2件 | 子どもを人間として等しく 1件 共生の考えで 1件 |
1章 総則 | 広報について 8件 | もっと条例の広報が必要 8件 |
3章 家庭、育ち・学ぶ施設及び地域における子どもの権利の保障 | 養育の支援 5件 | 子育て支援が必要 5件 |
3章 家庭、育ち・学ぶ施設及び地域における子どもの権利の保障 | 家庭について 22件 | 親子のコミュニケーション 5件 しつけをしっかり 8件 親のあり方を考える必要 4件 その他 5件 |
3章 家庭、育ち・学ぶ施設及び地域における子どもの権利の保障 | 育ち・学ぶ施設について 11件 | 学校教員について 2件 その他 8件 |
3章 家庭、育ち・学ぶ施設及び地域における子どもの権利の保障 | 地域・社会について 71件 | 世代間の交流や地域のふれあいの場 25件 ボランティア等の社会活動を 11件 社会のルールを知り、思いやりを 6件 おとなの考え方が重要 18件 その他 11件 |
4章 子どもの参加 | 参加に必要な条件整備等 89件 | 子どもの意見を聞く 13件 参加しやすい環境づくり 34件 施設の開放、公園等の場と指導者 14件 親がまず参加する等の支援を 14件 おとなのサポート 3件 魅力あるイベントを 5件 ありのまま無理をせず 3件 その他 3件 |
その他 | その他 15件 | まずおとなが幸せに 2件 その他 13件 |
その他 | 条例について 10件 | 条例の具体化、実現を 4件 その他 6件 |
その他 | アンケートについて 17件 | 子どもがいないからわからない 13件 いない人、いる人の問題が混乱 3件 その他 1件 |
計 | 271件 | 271件 |
自由意見記述例については、バランスを考慮して選択した。
また、分類方法については、子どもとおとなと職員とそれぞれの内容をわかりやすくするために異なったものとなっている。
なお、分類するにあたって、一人の意見で複数の項目にわたっていたものは、それぞれの項目でカウントした。実際に寄せられた自由記述の数は、子ども1028件、おとな264件、職員200件であった。

権利・責任・義務の関係について

責任・義務が先
(例)最近の親は子供の権利をはきちがえ、通してあげる人が多いが、その前に子供に責任という方を強く教育してほしい。それが不可能なら、地域・その他で活動して次に権利を主張させることが大切であると最近の青少年における事件を見ていると摂に思うこのごろです。

義務・責任もしっかり教える
(例)子どもを大切にするということは必ずしも、子どもの意見を聞いてやる、子どもも大人と同じように扱ってやる、ということではないと思う。大人が、どのようにしていくと子どもが健全に育っていくか、考えていくことが大切だと思う。大人の社会でもそうだが、権利ということが前に出すぎて、義務なり責任なりということが言われることが少なくなっているように思う。権利を話題にするときは、義務・責任もあわせて論議していくようにしたい。

地域・社会について

世代間の交流や地域のふれあいの場
(例)核家族化の中で、乳幼児期においては、母子密着型の育児が大半をしめる中、小さな時から母親以外の人とのふれあいを、もっと多く出来ればと思う。育児サークルや公園・保育園の園庭開放などできるだけ参加してはいますが、同年代以外の人、(特に)おじいちゃんおばあちゃん世代や小中高生などとの出会い(何かでみましたが、小中高生にとっても、赤ちゃんの世話をすることは、その子が親になった時に、とてもよい経験になるそうです。)が、ほとんどなく、(私が子供の頃はもっと、そのような機会があったような…)いろんな人と会い、いろんな物を(考えたり、知ったり)吸収できることが必要だと思います。老人ホームと児童館を合併させたようなところ(特に、雨の日乳幼児が遊べるような場所)があるといいです。

おとなの考え方が重要
(例)全ての子どもは社会の「宝物」という考え方を大切にしてほしいと思います。子どもを守るためには大人の考え方がとても大切ではないでしょうか。子どもの人権にかかわる大人への啓蒙活動が必要だと思います。

参加に必要な条件整備等

子どもの意見を聞く
(例)どんな子供でも、年齢に応じて、各々の自分の意見をしっかり持っていると思いますが、現状では「言っても聞いてもらえないんじゃないか?」と諦めてしまう子供が大半だと思います。まず第一歩として、子供の意見を聞いてあげる学校・地域作りをして頂きたいと思います。

参加しやすい環境づくり
(例)情報を多くするべきだと思う。我家では地域の学校に子供が通っていないこともあり、地域の情報は入りにくい。また、「かわさき」や回覧版のみの情報では大人しか把握できないので、子どもに向けてわかりやすい情報を発してくれるとよいのではないだろうか。

親がまず参加する等の支援を
(例)地域や学校・施設への子どもの参加を推進させようとするのであれば、まず、その子どもの親たちをそのような施設に参加しやすく(またはさせる)方法を考えればよいのではないだろうか。そうすれば、自然に子どもも参加するようになるのではないだろうか。
お問い合わせ先
川崎市こども未来局青少年支援室
住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話: 044-200-2341
ファクス: 044-200-3931
メールアドレス: 45sien@city.kawasaki.jp
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