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サンキューコールかわさき

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職員自由意見記述例

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自由意見内容別件数一覧
大分類小分類内訳
前文権利・責任・義務の関係について 25件権利・義務の関係性について 13件
権利について 7件
その他 5件
1章 総則広報について 6件条例の広報が必要 5件
その他 1件
1章 総則権利学習について 46件権利学習が必要 28件
権利・責任・義務の学習 5件
学校現場での権利学習について 5件
学習しておとながかわる必要あり 8件
1章 総則市への提案 20件子どもの権利保障のため市に提案 16件
その他 4件
2章 人間として大切
な子どもの権利
個個別の必要に応じて支援を受ける権利 2件2件
3章 家庭、育ち・学
ぶ施設及び地域
における子ども
の権利保障
家庭について 14件親が変わる(意識を高める必要あり) 7件
その他 7件
3章 家庭、育ち・学
ぶ施設及び地域
における子ども
の権利保障
育ち・学ぶ施設について 5件教職員について 3件
その他 2件
3章 家庭、育ち・学
ぶ施設及び地域
における子ども
の権利保障
地域・社会について 16件おとながかわる(意識改革) 11件
その他 5件
3章 家庭、育ち・学
ぶ施設及び地域
における子ども
の権利保障
子どもに対する共通の心構え 7件7件
4章 子どもの参加参加に必要な条件整備 120件施設の充実・場の提供 10件
指導・支援者について 8件
参加しやすい環境について 23件
親・おとなの意識について 21件
社会の仕組をかえる 4件
地域の関わり 5件
子どもへのアプローチの方法 10件
体制について 6件
子どもに参加の事前準備を 6件
企画について 11件
学校・地域・家庭の協力体制 5件
その他 11件
4章 子どもの参加実際の参加場面で必要なこと 22件子どもの話をよく聞き話し合うこと 6件
やりがいを感じ意見反映ができる場 7件
その他 9件
4章 子どもの参加拠点について 6件6件
4章 子どもの参加その他 11件11件
5章 相談・救済相談の場所・人をつくる 2件2件
7章 権利保障
状況の検証
アンケートについて 9件この調査の意図・意味に疑問 2件
子どもの捉え方について不明瞭・疑問 4件
その他 3件
7章 権利保障
状況の検証
検証の方法について 4件声の出しにくい子どもの意見の汲み取りについて 4件
その他子どもの実態についての意見 19件子どもの実態についての意見 3件
条例についての意見 9件
その他 7件
334件334件

 自由意見記述例については、バランスを考慮して選択した。
 また、分類方法については、子どもとおとなと職員のそれぞれの内容をわかりやすくするために異なったものとなっている。
 なお、分類するにあたって、一人の意見で複数の項目にわたっていたものは、それぞれの項目でカウントした。実際に寄せられた自由記述の数は、子ども1028件、おとな264件、職員200件であった。

前文

権利・責任・義務の関係について

(例)全部の子どもとは言わないが、“権利”を全面におし出しているばかりで、責任を果たしていないことも多いのではないかと思う。又、“権利”をただのわがままとはき違えている子どもも少なくない。その結果、大人の手におえない(学校・地域でも又家庭でも)子どもが多くなりつつある。“権利”を主張させる前に、きちんと良い悪いを教えてあげるべきだと思う。

(例)権利の主張とわがままの違いを小さい頃から学習できるよう親の教育が必要と思われる。

(例)権利や人権ばかり重視すべきではない。昔からの子育てで大切に考えられる所は大いに活用して欲しい。心やさしい思いやり、人種に関係なく助け合う気持を家庭も含めて育てるべきと思う。子供のわがままは大人たちのわがままも関係している様に思います。責任や権利は主張しすぎが心配です。

第4章 子どもの参加

参加に必要な条件整備

(例)子供達が魅力を感じ、居心地のよさや楽しさを体で感じられる施設。そのためには、子供の心に答えられる、温かく、信頼される指導者、援助者が必要です。しかも親からも信頼される存在であることが条件では。ただし、少なくとも日常的ではない楽しさや刺激、一般的でない遊びは不要かと思います。心の居場所「ホッ」とできるオアシスであればいいですね。暴力は何があってもいけないが厳しくしかることは時と場合によっては必要では。すなわち、単にたたく等の行為ではなく、その子を心から愛する思いがあるかどうかではないか。愛する心なく子供を生み仕方なく育てる若い親、親子の間に他人としての感情が芽生えそれを子供が本能的に感じ親をきらう。そこで親は何をする。そのような問題が多くなってきているのではないか。

(例)今の子ども達には生活のゆとり(時間的に)がありません。このことは社会が成績主義で動いているからでしょう。権利条例は明文化するまでもなく常識としてあるべきものなので「ここまでしなくては・・・・」との思いです。

(例)家庭の理解。受け皿としての社会資本の充実。地域の人々の理解と協力。

(例)子どもの考えを頭から否定するのではなく、必要なものは取り入れていく頭のやわらかさが大人にもほしい。そういう意識の改革をどんどん進めることが大切。子どもの人権を守ることは、全ての人々の人権を守ろうとする意識につながる。

(例)子ども自身の自立とそれをささえる大人の意識変革や学びの場の設定。
 子どもを受け入れようとする大人の姿勢。子どもに責任をもたせようとするのであれば、子どもの意見を聞き、それを大人と共に実行していこうとする体制作り。

(例)子どもが参加するためにはまず大人がもっと勉強して知らなければいけないと思います。子どもたちは自身で得る情報もたくさんありますが、親や学校といった周囲の大人から得る情報の方が多いと思います。その情報を提供するためには、一番身近な存在の親がきちんと知らせていかなければいけないのではないでしょうか。親への働きかけをするために、学校や園ももっと勉強しなくてはいけないと思います。

(例)魅力ある内容が備わっていれば、自然と子ども達は集まって来ると思われるが、一方で集団での活動に興味を示さず、人間関係がうまくとれない子ども達があまりにも多い現状の中で大変むずかしい問題だと思います。身近なものから・・・・興味のあるものから・・・・流行っているものから等々をベースに、まずは子どもを集めることから始めてはどうでしょうか。

(例)日常の学校生活に地域の人が関わる。子どもの権利がどうこう言って、権利をふりかざす嫌な大人にならないように、自分の義務・責任をしっかりと果たせる人間を育てる教育が必要。この条例にあることは大切だが、社会がより複雑になっていくだけのような気がする。子どもと直接関わっている人々(保護者・教員等)が実際により密に関わっていくことの方が大切で、机上の論理を増やせばいいというものではない。現場を充実させるべきだと思う。

実際の参加場面で必要なこと

(例)子どもが権利ということを正しく理解し、大切にしていくためには、小さいころから、その年齢に応じた自立ができるように育てることと、その年齢に応じて、社会参加する経験が必要だと思います。小学校で「子ども会議」を開き、話し合う機会をつくっています。今は、まだ話し合いがなかなか深まっていきませんが、少しずつ、自分たちの意見で学校が変わっていくことを感じています。自分たちが、自分たちで生活をつくっているのだという実感を、子どもたちがもてるように、私たち大人は、ある部分はまかせ、ある部分では見守り、ある時は、人間対人間として対等に話し合い、意見をぶつけあい、本当に自立する心、権利意識を育てていくことが必要だと思っています。なかなか難しく、結果が明らかに出るものではないので、自分自身の方向性だけで、おわっているかもしれませんが・・・・。でも、実践の中で、その道をさがしていこうと、いつも思っています。

(例)さまざまな障碍を持った子ども達の意見、思い・・・・等が多くの人々に理解してもらいたいと思います。そのために、子ども会議のメンバーにハンディキャップを持った子どもも参加させてもらいたいと思います。さらに自らは、意見の言えない重度のハンディをもった子の代弁者となる身近な大人も参加できるように配慮をお願いしたいと思います。(会場には、車椅子でも入れる所。空調が入るところ、手話通訳などの人的資源の確保・・・・養護学校の父母への呼びかけ・・・・など)

その他

(例)子どもとおとなが同じ会議で同等に発言するということは、いっけんしてよいことのようにも思われますが、すべてそのように同席することはむずかしいことではないでしょうか?同じ人間ではありますが、子どもは知らないこともあるし、人権的には同等であっても、おとなと対等な立場ではないと思います。ただ、子どもの意見に耳をかたむけることは大切だと思います。決してすべての子どものいいなりになる。ということではありません。

お問い合わせ先

川崎市こども未来局青少年支援室

住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地

電話: 044-200-2688

ファクス: 044-200-3931

メールアドレス: 45sien@city.kawasaki.jp

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