川崎都市計画特別緑地保全地区の変更(早野梅ヶ谷特別緑地保全地区)の告示の概要
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位置図
計画図
都市計画早野梅ヶ谷特別緑地保全地区を次のように変更する。
名称 | 面積 | 備考 |
---|---|---|
早野梅ヶ谷特別緑地保全地区 | 約10.9ha |
新旧対照表
「位置及び区域は計画図表示のとおり」
新旧 | 名称 | 位置 | 面積 | 備考 |
---|---|---|---|---|
新 | 早野梅ヶ谷特別緑地保全地区 | 川崎市麻生区早野地内 | 約10.9ha | |
旧 | 早野梅ヶ谷特別緑地保全地区 | 川崎市麻生区早野地内 | 約1.5ha |
理由書
本市の新総合計画における「環境を守り自然と調和したまちづくり」では、「多摩丘陵の緑の保全と育成」が重要な施策に位置づけられ、市民の理解と協力を得ながら、まとまりのある緑の保全を図っていくものとしています。また、緑の基本計画「かわさき緑の30プラン」では、基本施策として「斜面緑地の保全」を掲げ、市域に残る斜面緑地のうち無秩序な市街化を防止するための緑地、社寺林や鎮守の森、風致景観に優れている緑地、動植物の生息地として保全を図る緑地などについて、都市緑地法に基づく特別緑地保全地区、「川崎市緑の保全及び緑化の推進に関する条例」に基づく緑の保全地域などの手法を活用しながら、市域に残された貴重な斜面緑地の保全を進めています。
本案の「早野梅ヶ谷特別緑地保全地区」は麻生区の南端に位置し、多摩丘陵を構成する緑地として貴重な環境資源となっています。今回拡大しようとする区域は、概ねが都市計画墓園「早野聖地公園」の区域として既に都市計画決定していますが、早野聖地公園内には、農業に利用されている鶴見川水系の灌漑用ため池があり、その涵養林の一部である樹林地を保全するとともに、里地環境と一体となった景観や多様な動植物の生息・生育空間の保全を図る必要が生じております。以上のことから都市緑地法第12条第1項第3号ロに該当し、かつ、住民の健全な生活環境を確保するために必要なものとして、都市計画変更しようとするものです。
都市計画を定める土地の区域
早野梅ヶ谷特別緑地保全地区
1 追加する部分
なし
2 削除する部分
なし
3 変更する部分
川崎市麻生区早野地内
お問い合わせ先
川崎市まちづくり局計画部都市計画課
住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話: 044-200-2711
ファクス: 044-200-3969
メールアドレス: 50tosike@city.kawasaki.jp
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