川崎都市計画地区計画の変更（中丸子地区地区計画）の告示の概要

川崎市　中原区新丸子東3丁目、中丸子、下沼部及び市ノ坪地内

　小杉駅周辺地区では、駅前広場や道路等の都市基盤施設を整備改善し、交通結節機能を向上させるとともに、土地の高度利用を図りつつ、商業・業務、研究開発、文化交流、都市型居住等の機能が集積した広域的な拠点の形成を目指しております。
　この小杉駅周辺地区の一部を構成する本地区は、業務機能や先端技術産業機能等に、居住機能を加えた質の高い複合市街地を形成することを目標として、平成14年5月に地区計画の方針を都市計画決定し、さらに平成16年4月に地区整備計画を定める変更、平成16年10月に地区計画区域の一部を変更しております。
　一方、本地区に隣接する小杉駅東部地区においては、（仮称）JR横須賀線武蔵小杉駅の設置が正式に発表され、それに伴い交通広場等の都市基盤施設を整備し交通結節機能を強化することから、本地区においても、隣接地区と連携した、活力にあふれた複合市街地の形成を目指していくことが課題となっております。
　以上のことから本案は、C地区において、既存の優れた産業機能の保全を図りながら、商業・業務・居住機能等の計画的な導入を図り、にぎわい空間の形成やオープンスペースの整備により、新しい拠点にふさわしい快適な都市空間を形成を図るため、地区計画を変更しようとするものです。