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全国都市緑化かわさきフェアの開催が正式決定しました!

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本市では、市制100周年の節目を迎える令和6(2024)年度に、全国都市緑化フェアの開催を目指して誘致に取り組んできました。この度、令和4年1月17日(月曜日)付けで、国土交通大臣の同意が得られたことにより、本市初の開催が正式に決定しました。

また、全国都市緑化かわさきフェアを契機として、みどりの多様なポテンシャルをいかして、市民、企業、関係団体等の多様な主体との協働・共創により、新たなみどりの文化を醸成し、誰もが暮らしやすく住み続けたいまちの実現に向けて、フェア開催以降につながる取組をフェア開催前から展開、発信していきます。

全国都市緑化かわさきフェアの概要

  1. 名称 第41回 全国都市緑化かわさきフェア
  2. 主催 川崎市、公益財団法人都市緑化機構
  3. 開催期間 令和6年10月中旬~11月上旬(20日間程度)、令和7年3月上旬~下旬(30日間程度)
  4. 会場展開 地域ごとにさまざまな顔を持つ川崎のみどりを活用する多様な取組を全市で展開し、相互に連携することで、市内全体で一体感を生み出します。
  • コア会場 富士見公園、等々力緑地、生田緑地
  • 協賛・連携会場 区役所、公園緑地、駅、商業施設、民有空地、バーチャル会場 など

(参考)全国都市緑化フェア:
国民一人ひとりがみどりの大切さを認識するとともに、みどりを育み、楽しめる知識を深め、みどりがもたらす快適で豊かな暮らしがあるまちづくりを進めるための普及啓発事業として、昭和58(1983)年から毎年、全国各地で開催される国内最大級の花と緑の祭典です。
(開催地 令和3年度:熊本市、令和4年度:北海道恵庭市、令和5年度:仙台市)

市庁舎をフィールドとした民間企業との共創による実証実験を実施します

本市では、かわさきフェアを契機とした、「暮らしやすく住み続けたいまち」の実現に向けて、みどりの価値を見える化し、市民、企業等に幅広く普及啓発するとともに、みどりを活用したさまざまな課題の解決に向けた取組を進めていきます。

その取組の第一歩として、市庁舎の執務スペース等において、みどりを使った空間デザインである「バイオフィリックデザイン」を導入し、その効果を検証することで、新たなビジネスモデルやライフスタイルの提案につなげていくため、民間企業と連携した実証実験を実施します。

実証実験の概要

  1. 実施期間 令和4年1月中旬~令和4年3月(予定)
  2. 実施場所 建設緑政局執務スペース及び会議室、市長応接室
  3. 実施主体 川崎市、株式会社京橋生花地方卸売市場(MIIIIIO)、株式会社グリーバル、ダイダン株式会社、大和リース株式会社(実施にあたって、5者による実施協定を締結済み。)
  4. 測定項目 環境評価、心理評価、生理評価等による定性・定量評価

(参考)バイオフィリックデザイン:
「人間には“自然とつながりたい”という本能的欲求があるという概念を反映した空間デザインの手法をオフィスなどに空間デザインとして反映することにより、従業員の「幸福度の向上」、「生産性の向上」、「創造性の向上」を期待するもの。(出典:令和元年7月国土交通省「参考資料 グリーンインフラの事例」)

報道発表資料