宮前特別高度救助隊の発足
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平成28年4月1日宮前特別高度救助隊発隊
救助工作車3型 特殊災害対応自動車 大型除染システム搭載車
新潟県中越地震や、JR福知山線列車事故などの教訓から、通常の消防力では十分な対応が望めない災害に迅速に出場する部隊の必要性が提起されました。
このため、川崎市消防局でも、特殊な消防車両や資機材を有して専門的な知識及び技術を保有する隊員で構成する特殊部隊を創設しました。
都市部の大動脈である東名高速道路を管轄する宮前消防署では、平成19年4月に高度救助隊が発足し、平成28年4月には特別高度救助隊に格上げとなりました。人命救助に関する専門的かつ高度な教育を受けた28名の特別高度救助隊員と、高度救助資機材を積載した救助工作車3型、特殊災害対応自動車、大型除染システム搭載車で運用する特別高度救助隊を配置しています。