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里山フォーラムin麻生

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 里山フォーラムin麻生では、麻生区及び周辺地域の里地・里山保全活動を通し、自然や暮らしの歴史、文化等を継承し、次世代へ繋ぐためのさまざまな取組を行っています。

里山フォーラムin麻生の活動内容

  • 里地・里山カフェ塾(万福寺人参、からむし講座)
  • 人材育成交流事業(里地里山ナチュラリスト養成講座、あさお里山こどもクラブ)
  • わたしのまちのホッとする風景写真展
  • 里山フォーラムin麻生の開催
  • 里地・里山だよりの発行

令和6年度の里山フォーラムin麻生の取組

里地里山カフェ塾

からむし講座

麻生区の地名が由来する植物:麻=からむし(苧麻)。今でも野カラムシとしてまちのいろいろな場所に自生しているカラムシを使って、からむし講座を行いました。

 


からむし看板設置

区役所母子像後ろのカラムシ自生地にからむし看板を新たに作り直して7月18日に設置し、この植物が何なのかの説明書きを貼りました。

からむし

     からむし看板

からむし

           からむしの説明

からむしボランティア研修

古代から身近な植物の強い繊維を発見し利用してきた文化や技術を学び、子どもたちに伝えるボランティアを育成する研修を行いました。

(1)  7月15日(日曜日) 13:00~16:00 麻生市民館 料理室

(2)  7月28日(日曜日) 10:00~12:00 麻生市民館 料理室

 

映像を通して「からむし」を学びました。

これまでは豪雪地帯である奥会津の昭和村の『麻とからむし』を拠り所に本講座を進めてきましたが、今回、温暖な宮古諸島の記録映像に出会い、その違いに驚き気づかされることも多く、麻生区でどう取り組んで行くかを深く考えさせられる上映会となりました。

記録映画上映会『ブーンミの島 沖縄県宮古諸島の苧麻文化』

(1)  7月15日(土曜日)10:00~12:00 麻生市民館 実習室

(2) 7月28日(土曜日)13:00~15:00 麻生市民館 実習室

★ボランティア研修の様子★ 

       苧引き 

繊維を撚って綯って縄文原体づくり

     粘土に模様付け

親子で楽しむからむしワークショップ「縄文」をつくろう!

 麻生区では縄文土器が多く出土します。その縄文時代の概要、土器をおおう縄文の模様のいろいろを学びました。そして麻生区役所母子像の所に自生しているカラムシを採取して苧引きし、その繊維を撚って綯って縄文原体を作り、実際に粘土でお皿を作って模様を付ける体験を親子で楽しみました。

8月3日(日曜日)9:00~12:15 麻生市民館 実習室

1.縄文を学ぶ 講師 栗田一生 川崎市教育委員会文化財課

2.縄文原体づくり 講師 中川亜希子、石井よし子 協力 からむしボランティア

3.素焼き土器づくり 講師 石井信 協力 からむしボランティア

    興味津々の子供たち

     縄文原体づくり

            お皿づくり

             完成!

万福寺人参

万福寺鮮紅大長人参は、現在の麻生区万福寺とその周辺地区のかつての特産品で、全国野菜品評会において昭和29年から5年連続で日本一になった人参です。

令和6年度も下記日程で種の頒布から品評会まで行いました。

《種と資料の配布、栽培相談》

6月4日(火曜日)16:00〜18:00 麻生市民館 相談ルーム

6月11日(火曜日)16:00〜18:00 麻生市民館 相談ルーム

《今年の万福寺人参紹介、展示》

12月10日~12月15日 麻生市民館ギャラリー

《第25回万福寺人参品評会-わたしの万福寺人参を語り合う会》

12月21日(日曜日) 10:00〜12:00 麻生市民館 実習室・料理室・視聴覚室


品評会に並んだ万福寺人参

糖度計を導入。11度になるものもありました。

ティータイムはヘルスメイトが作ってくれた万福寺人参ケーキ

審査会場とは別室で語り合いました。小さな種と-地球のかけらの土と人間が織りなす物語です。明治大学農学部の学生の今年ならではの話に耳を傾け、来年に向けて更に一層努力や工夫を重ねて良き人参を作って行こうという意欲に満ちた時間でした。

なお今年度も味覚賞は審査できませんでしたが、審査委員(長瀬和徳 岩本陽児 山本奈保美 相澤悟)による厳正な審査のもと、以下の賞が決まりました。

・最優秀賞-小林貴也(黒川東)・姿(ルックス)賞-鈴木章夫(古沢大久保)・色彩賞-佐藤来夢(明治大学生田)・香り賞-二見萌菜(明治大学生田) ・努力賞-金程小学校2年生(金程) ・努力賞-古川美賀(黒川東)・ユニーク賞-大森勝司(宮前区平)

            万福寺人参と一緒にはいポーズ!

人材育成交流事業

里山こどもクラブ

今年度は全国都市緑化かわさきフェアにちなみ高原環境財団助成事業の助成を得て開催しました。里地里山探検隊-足元の自然の不思議を学ぼう-里山こどもクラブ 全4回開催しました。

      講座の様子

     みんな集合!

麻生区ならではの小田急線の最寄り駅(新百合ヶ丘駅、はるひ野駅、柿生駅)から直ぐの緑地や公園での自然発見・体験学習でした。  生き物や植物に触れ、親しみ、子どもたちが活き活きしてきます。自然はすごーい! この環境を将来にわたって守り、はぐくむことが出来ますように。

    何がいるのかな?

  生き物さがし

話に耳を傾ける参加者たち

 竹を使った作品

ノコギリ体験

炭の遠赤外線で焼いたパンや焼き芋は格別の美味しさです。

全国都市緑化かわさきフェアへ参加(生田会場)しました。

秋11月1日(日曜日)、春3月30(日曜日)

生田緑地にて 広報、展示、ワークショップを行いました。

第19回 わたしのまちのホッとする風景写真展 (今編・昔編)

令和6年10月~令和7年2月3日(月曜日)まで今編、昔編の写真を募集をしました。132点の応募があり、麻生市民館ウォールギャラリーいっぱいに展示をしました(令和6年2月10日(月曜日)~令和7年3月12日(木曜日))。昔編の展示、今編の春・夏・秋・野鳥・冬と並びました。多くの方々がコメントも読みながらゆっくり観て行かれました。昔編ではここはどこ?と会話が弾んでいました。写真には、まちの新たな発見や温故知新を考えるヒントがたくさんありました。

入賞作品の表彰は令和7年3月2日(日曜日)「2025里山フォーラムin麻生」会場にて行いました。 



ウォールギャラリーでの展示の様子


10月10日~10月14日(10月13日のあさお区民祭協賛展示) には、麻生市民館ウォールギャラリーで第18回写真展の入賞作品、活動紹介などを展示しました。

『わたしのまちのホッとする風景 記録集 18』 を制作しました。

2025里山フォーラムin麻生を開催 しました

令和7年3月2日(日曜日)麻生市民館 大会議室おおぜいの方々の参加を得て開催しました。

テーマは「来て・見て・語って 明日へつなごう 足元の自然とかかわる くらし」

第1部は金程中学校吹奏楽部52名の元気な素晴らしい演奏で始まり、東柿生小学校「KEEP THE 里山大作戦」、虹ヶ丘小学校「虹ヶ丘特産品 ~輝け 地域と虹の架け橋~」、柿生小学校「柿生の自然」 、 岡上小学校「スマイルプロジェクト ~未来へつなぐ丸山~」と子どもたちの素晴らしい発表が続きました。

発表を終えた子どもたちは身近な自然素材を使ったワークショップ「ムクロジ(無患子)で遊ぼう!」「炭に触って、切ってみよう」を大いに楽しみました。

第2部は第19回わたしのまちのホッとする風景写真展入賞者の表彰をし、堂前雅史 和光大学現代人間学部教授の基調講演「生物の多様性と活動の多様性」を行いました。

続いて展示団体・施設によるトークリレー「みどりを守り、環境を守って 次への一歩を進めよう!」をプロジェクターで当該冊子頁を投影しながら発表しました。

  金程中学校吹奏楽部の演奏

   楽しいパフォーマンス

  柿生の自然について発表

“2025里山フォーラムin 麻生(第24回)”では「2025フォーラム資料集 第24号」(小学校冊子・団体冊子の合本)を制作し配布しました。


*小学校の紹介冊子 40頁   
*団体・施設の紹介冊子 60頁

足もとの自然に誘われ、まちを歩いて 見て 出会った 自然 暮らし 出来事などが映し出された風景写真。「第18回 わたしのまちのホッとする風景写真展 今編・昔編」には158点の作品が出展されました。

出展された作品については、令和6年2月9日から3月5日まで麻生市民館ウォールギャラリーで展示しました。

第19回入賞作品

第19回の入賞作品については、こちらのリンクからご覧ください。

第18回入賞作品

第18回の入賞作品については、こちらのリンクからご覧ください

第17回入賞作品

第17回入賞作品については、こちらのリンクからご覧ください

第16回入賞作品

第16回の入賞作品については、こちらのリンクからご覧ください

第15回入賞作品

第15回の入賞作品については、こちらのリンクからご覧ください。

第14回入賞作品

第14回の入賞作品については、こちらのリンクからご覧ください

里地・里山だよりの発行

毎年1回、1年間の活動を報告する里地・里山だよりを発行しています。