令和7年度 SDGs多摩区こども研究発表会を開催しました!
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令和7年10月11日(土)に「SDGs多摩区こども研究発表会」を多摩区総合庁舎1階アトリウムで開催しました。
多摩区内の小学生のみなさんが夏休みに行った自由研究の研究作品を募集し、優秀者6名のうち4名の方からSDGsに関する研究作品の発表を行っていただきました。
発表会は、川崎フロンターレ様と専修大学様のご協力を得て開催され、審査員として発表者へ感想やアドバイスを送るとともに、SDGsの取組のご紹介をいただきました。
また、発表後には参加された優秀者への表彰式を実施し、賞状と記念品が授与されました。









発表会の様子
発表内容は、「近所にある道路は、なぜ赤いのか?」「SLのナンバープレートがなぜ緑色なのか?」「熱い夏、エアコンがかかせない。家電の消費電力と電気料金はどれくらいか?」「電車が大好き!電車のリサイクルもされているのか?」といった疑問からきたもので、小学生ならではの気づきであり、新しい物事や分からないことに対する興味関心の高さに感心させられました。


研究を進めていく中では、発表者がそれぞれの疑問を市役所の詳しい人に聞きに行ったり、本やインターネットなどを使用して、たくさんの時間と手間をかけて調べられていました。
発表者のみなさんは、とても緊張している様子でしたが、みなさん自信を持ってとてもハキハキと発表してくれているのが印象的でした。たくさん練習された成果だと思いますが、とても素晴らしい発表ばかりでした。



生田高校による発表
今回は特別に、生田高校さんによる研究内容を発表していただくことになりました。生田高校科学部では、平瀬川の水質に関する研究を長年続けてきており、7月にアラスカ大学の国際会議で発表してきたことを小学生向けにご紹介していただきました。
小学生のみなさんには発表内容は少し難しかったかもしれませんが、多摩区内の身近な高校生の発表ということで、真剣に耳を傾けて聴いていました。


表彰式の様子
受賞者には、優秀でがんばった功績を讃え多摩区長からの賞状と記念品を授与しました。




記念品としては、専修大学様と川崎フロンターレ様のご厚意で「専修大学オリジナルクリアボトル・文房具セット」、「川崎フロンターレTシャツ・ハンカチ・クリアファイル・コースター」をご用意いただき、多摩区からは「オリジナルステンレスボトル・不織布バック」をお渡ししました。



最後に、優秀者と多摩区長、審査員のみなさんで記念撮影をしました。みなさん賞状を誇らしげに掲げており、うまく発表を終えられたからでしょうか、とても良い表情になっていました。

受賞者や保護者からは「発表するのはとっても緊張した。」「こういった場で発表することは貴重な経験になった。」「練習通りうまくできなかったけど、最後まで発表できた。」などのご感想をいただきました。
今回の発表会への参加がきっかけとなり、新たなチャレンジへの一歩となっていただければありがたいです。



お問い合わせ先
川崎市多摩区役所まちづくり推進部企画課
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電話: 044-935-3147
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