【報道発表資料】 「旧計量検査所活用事業に関するサウンディング型市場調査」を実施します

　旧計量検査所は昭和60年4月1日に建築され、約40年にわたり、適性計量業務に活用されてきましたが、施設老朽化及び事業縮小に伴い、新本庁舎設置の機会を捉え、令和6年2月に御幸ビルへ機能移転し、未利用状態となりました。移転後の土地及び建物の活用について、令和4年8月に川崎市役所内での利活用希望について調査を実施しましたが、行政利用としての需要がありませんでした。

　旧計量検査所の土地及び建物（以下、「旧施設等」という。）を有効に活用するためには、本市の厳しい財政状況に配慮しつつ、民間事業者の資金とノウハウを活用しながら、地域の魅力向上や住環境の向上に資する機能等といった公益性の確保も行う必要があると考えられます。

　そこで、市と民間事業者が連携して旧施設等を有効に活用するために、民間事業者等に対し、現在検討中の公募条件の素案等を示したうえで、広くオープンな形で対話を実施することで、より優れた提案が得られるよう事業検討に役立てることを目的に、サウンディング型市場調査を実施することとしましたので、調査に参加する法人等を募集します。