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【報道発表資料】 「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和6年第47週)

 市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!(令和6年第47週)」を作成しましたのでお知らせします。

報道発表資料

 第47週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)手足口病 2)伝染性紅斑 3)感染性胃腸炎でした。
 手足口病の定点当たり患者報告数は3.57人と前週(4.54人)から横ばいで、例年よりかなり高いレベルで推移しています。
 伝染性紅斑の定点当たり患者報告数は2.86人と前週(3.30人)から横ばいで、例年よりかなり高いレベルで推移しています。
 感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は2.73人と前週(2.86人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
今週のトピックス
“百日咳が流行中~乳児への感染を防ぎましょう!~”について取り上げました。
 百日咳は年齢を問わず感染する疾患ですが、成人は軽症の場合が多く、気が付かないまま感染源となることがあります。特に生後6か月以下の乳児は重症化しやすく、死亡する可能性もあるため、感染を防ぐことが重要です。
 川崎市では、今年は6月以降、百日咳の報告数が急増しており、特に0~9歳の割合が59.6%と、昨年(47.6%)より増加しています。
百日咳菌の気道からの排出は、咳症状が現れてから約3週間持続しますが、早期に適切な抗菌薬を使用することで排菌期間が短くなり、感染拡大を防ぐことができます。咳が続く場合は早めに医療機関を受診しましょう。

資料に関するお問い合わせ先

川崎市 健康福祉局保健医療政策部感染症対策担当
〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話:044-200-2441
ファクス:044-200-3928
メールアドレス:40kansen@city.kawasaki.jp

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