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【報道発表資料】 「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和7年第4週)
市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!(令和7年第4週)」を作成しましたのでお知らせします。
報道発表資料
第4週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)インフルエンザ 2)感染性胃腸炎 3)新型コロナウイルス感染症でした。
インフルエンザの定点当たり患者報告数は8.07人と前週(12.13人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は5.49人と前週(4.61人)から増加し、例年並みのレベルで推移しています。
新型コロナウイルス感染症の定点当たり患者報告数は4.80人と前週(3.98人)から増加しました。
今週のトピックス
“2月4日は風しんの日です!~ワクチン接種を忘れずに~”について取り上げました。
風しんは、発熱や発しん等を呈するウイルス性の感染症です。特に妊娠20週頃までの妊婦が感染した場合、胎児の眼や心臓等に障害を生じる先天性風しん症候群(CRS)を引き起こすことがあり、問題とされています。
CRS予防のため、我が国では風しんの定期予防接種を受ける機会がなかった成人男性に対して、原則無料で抗体検査及びワクチン接種を受けることができるクーポン券を送付しています。クーポン券の期限は原則として令和7年2月28日までですので、希望される方は早めに医療機関に相談しましょう。
さらに川崎市では、妊娠を希望する女性やそのパートナー等も対象として、無料の抗体検査及びワクチン接種費用の一部助成を行っています。対象者の方はお子さんのためにも、抗体検査及びワクチン接種を御検討ください。
資料に関するお問い合わせ先
川崎市健康福祉局保健医療政策部感染症対策課
住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話: 044-200-2441
ファクス: 044-200-3928
メールアドレス: 40kansen@city.kawasaki.jp
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