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【報道発表資料】 「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和7年第18週)
市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!(令和7年第18週)」を作成しましたのでお知らせします。
報道発表資料
第18週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)感染性胃腸炎 2)A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 3)水痘でした。
感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は4.44人と前週(6.50人)から減少し、例年並みのレベルで推移しています。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり患者報告数は2.64人と前週(3.92人)から横ばいで、例年より高いレベルで推移しています。
水痘の定点当たり患者報告数は1.97人と前週(3.67人)から横ばいで、例年よりかなり高いレベルで推移しています。
今週のトピックス
“海外からの麻しんの輸入例が増えています!”について取り上げました。
麻しんは国内では排除状態にありますが、今年は2月中旬以降、海外で麻しんに感染し国内に持ち込まれた事例の報告が相次いでいます。麻しんに感染すると通常10~12日の潜伏期間を経て発症するため、流行地域から帰国した場合は2週間程度、体調の変化に注意が必要です。
麻しんは免疫のない方が感染するとほぼ100%発症し、重症化すると死亡することもあります。発熱や発しん等の疑わしい症状がみられた際は、医療機関に電話等で連絡をしてから受診しましょう。また、受診の際は、周囲の方に感染させないようマスクを着用し、公共交通機関の利用を避けてください。
資料に関するお問い合わせ先
川崎市健康福祉局保健医療政策部感染症対策課
住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話: 044-200-2441
ファクス: 044-200-3928
メールアドレス: 40kansen@city.kawasaki.jp
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