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【報道発表資料】 「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和7年第21週)

 市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!(令和7年第21週)」を作成しましたのでお知らせします。

報道発表資料

 第21週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 2)感染性胃腸炎 3)水痘でした。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり患者報告数は5.54人と前週(4.46人)から横ばいで、例年よりかなり高いレベルで推移しています。
 感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は4.66人と前週(4.66人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
 水痘の定点当たり患者報告数は3.06人と前週(1.80人)から横ばいで、例年よりかなり高いレベルで推移しています。

今週のトピックス
“知っていますか?~アデノウイルスによる感染症~”について取り上げました。
 アデノウイルスには多くの血清型があり、型によって呼吸器症状や眼症状、消化器症状等さまざまな症状を引き起こします。代表的な疾患である咽頭結膜熱や流行性角結膜炎は、例年初夏から夏にかけて流行します。
 咽頭結膜熱は小児の報告が中心ですが、流行性角結膜炎は小児から成人まで幅広い年代で発生する感染症で、目やにや結膜充血等の症状を呈します。通常2週間程度で軽快しますが、細菌の混合感染により角膜穿孔を起こし、失明することもあります。眼が腫れて充血がみられる場合は、眼はこすらず、タオルの共用を避ける等の予防対策を行い、早めに医療機関を受診しましょう。

資料に関するお問い合わせ先

川崎市健康福祉局保健医療政策部感染症対策課

住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地

電話: 044-200-2441

ファクス: 044-200-3928

メールアドレス: 40kansen@city.kawasaki.jp

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