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【報道発表資料】 「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和7年第24週)

 市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!(令和7年第24週)」を作成しましたのでお知らせします。

報道発表資料

 第24週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)感染性胃腸炎 2)A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 3)水痘でした。
 感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は4.43人と前週(4.86人)から減少し、例年並みのレベルで推移しています。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり患者報告数は4.22人と前週(4.49人)から横ばいで、例年より高いレベルで推移しています。
 水痘の定点当たり患者報告数は2.35人と前週(1.89人)から増加し、例年よりかなり高いレベルで推移しています。

 今週のトピックス
“百日咳の報告数が過去最多に!”について取り上げました。
 川崎市における令和7年の百日咳の患者報告数は、第24週(6月9日~15日)までに257件と、全数把握疾患となった平成30年以降最多となり、このうち15歳未満の報告が194件と全体の75.5%を占めていました。
 百日咳は乳児が感染すると重症化しやすく、無呼吸発作やチアノーゼ、スタッカート(途切れなく続く発作性で連続的な咳込み)等の症状がみられ、多くの場合入院を要します。川崎市においても、報告時に入院していた方は全てワクチン未接種の乳児でした。
 重症化を防ぐためにも、定期接種の対象となる生後2か月を過ぎたら、なるべく早く接種を受けるようにしましょう。

資料に関するお問い合わせ先

川崎市健康福祉局保健医療政策部感染症対策課

住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地

電話: 044-200-2441

ファクス: 044-200-3928

メールアドレス: 40kansen@city.kawasaki.jp

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