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【報道発表資料】 「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和7年第30週)
市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!(令和7年第30週)」を作成しましたのでお知らせします。
報道発表資料
第30週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)新型コロナウイルス感染症 2)感染性胃腸炎 3)A群溶血性レンサ球菌咽頭炎でした。
新型コロナウイルス感染症の定点当たり患者報告数は5.31人と前週(3.93人)から増加しました。
感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は3.38人と前週(4.38人)から減少しましたが、例年より高いレベルで推移しています。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり患者報告数は2.11人と前週(2.76人)から減少し、例年並みのレベルで推移しています。
今週のトピックス
“新型コロナウイルス感染症~入院例も報告されています~”について取り上げました。
川崎市における新型コロナウイルス感染症の定点当たり報告数は、6月下旬から増加が続いており、令和7年第30週(7月21日~27日)に5.31人となりました。
また、基幹定点からの新型コロナウイルス感染症による入院患者の報告数も、第30週は定点当たり10.50人となり、7月以降70歳代以上の高齢者を中心に増加がみられています。
高齢者や基礎疾患を有する方は、新型コロナウイルス感染症にり患すると重症化しやすいとされています。症状が改善しない場合や、呼吸困難等の症状がみられる場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
資料に関するお問い合わせ先
川崎市健康福祉局保健医療政策部感染症対策課
住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話: 044-200-2441
ファクス: 044-200-3928
メールアドレス: 40kansen@city.kawasaki.jp
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