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【報道発表資料】 「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和7年第31週)

 市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!(令和7年第31週)」を作成しましたのでお知らせします。

報道発表資料

 第31週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)新型コロナウイルス感染症 2)感染性胃腸炎 3)A群溶血性レンサ球菌咽頭炎でした。
 新型コロナウイルス感染症の定点当たり患者報告数は6.31人と前週(5.31人)から横ばいでした。
 感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は4.32人と前週(3.38人)から横ばいで、例年よりかなり高いレベルで推移しています。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり患者報告数は2.30人と前週(2.11人)から横ばいで、例年より高いレベルで推移しています。

 今週のトピックス
“E型肝炎の報告数が増加しています!”について取り上げました。
 E型肝炎は、E型肝炎ウイルスに汚染された水や食物を摂取することで感染するとされており、主な症状は、発熱や悪心・腹痛等の消化器症状、倦怠感、黄疸です。予後は比較的良好ですが、妊婦が感染した場合は劇症化しやすく、致死率が20%以上に上ることもあります。
 川崎市における令和7年のE型肝炎の報告数は、第31週(7月28日~8月3日)までに計15件と、過去5年間の同時期と比較して最多となっています。E型肝炎の主な感染原因は、生又は加熱不十分な肉(豚レバー、イノシシ肉、鹿肉)等の喫食と推定されていますが、E型肝炎ウイルスは加熱することで感染性を失うため、豚レバーやイノシシ肉等は中心部まで十分に加熱してから食べましょう。

資料に関するお問い合わせ先

川崎市健康福祉局保健医療政策部感染症対策課

住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地

電話: 044-200-2441

ファクス: 044-200-3928

メールアドレス: 40kansen@city.kawasaki.jp

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