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【報道発表資料】 「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和7年第34週)

 市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!(令和7年第34週)」を作成しましたのでお知らせします。

報道発表資料

 第34週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)新型コロナウイルス感染症 2)感染性胃腸炎 3)A群溶血性レンサ球菌咽頭炎でした。
 新型コロナウイルス感染症の定点当たり患者報告数は5.93人と前週(5.41人)から横ばいでした。
 感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は3.00人と前週(3.15人)から横ばいで、例年より高いレベルで推移しています。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり患者報告数は1.71人と前週(1.96人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。

 今週のトピックス
“今、気を付けたい感染症~流行性角結膜炎~”について取り上げました。
 川崎市における令和7年第34週(8月18日~24日)の流行性角結膜炎の定点当たり患者報告数は1.44人となっています。今年は年始から過去5年平均を超える報告が続いていますが、例年8月下旬から9月上旬にかけて報告数が増加する傾向があるため、今後は更に増える可能性もあります。
 流行性角結膜炎はアデノウイルスを原因とする疾患で、結膜充血や目やに、流涙等の症状を呈します。2週間程度で軽快することがほとんどですが、新生児や乳幼児では細菌の混合感染により失明する場合もあります。
 アデノウイルスは感染力が非常に強いため、手洗いやタオル等の共用を避ける等の接触感染対策を徹底することが重要です。また、強い結膜充血や大量の目やに等がみられる場合は、早めに眼科を受診しましょう。

資料に関するお問い合わせ先

川崎市健康福祉局保健医療政策部感染症対策課

住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地

電話: 044-200-2441

ファクス: 044-200-3928

メールアドレス: 40kansen@city.kawasaki.jp

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