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【報道発表資料】 「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和7年第35週)
市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!(令和7年第35週)」を作成しましたのでお知らせします。
報道発表資料
第35週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)新型コロナウイルス感染症 2)感染性胃腸炎 3)A群溶血性レンサ球菌咽頭炎でした。
新型コロナウイルス感染症の定点当たり患者報告数は5.20人と前週(5.93人)から横ばいでした。
感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は3.80人と前週(3.00人)から増加し、例年よりかなり高いレベルで推移しています。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり患者報告数は2.34人と前週(1.71人)から増加し、例年より高いレベルで推移しています。
今週のトピックス
“インフルエンザによる学級閉鎖の報告がありました!”について取り上げました。
令和7年9月1日に、川崎市内の小学校から今シーズン初めてとなるインフルエンザによる学級閉鎖の報告がありました。また、市内定点医療機関からのインフルエンザの報告数も増加しており、令和7年第35週(8月25日~31日)に定点当たり0.47人となりました。区別では、高津区が定点当たり0.89人と 最も多く、次いで川崎区が0.75人となっています。
インフルエンザの流行は学童を中心に始まり、その後高齢者等へと感染が拡大する傾向にあります。今後の流行状況に注意し、必要に応じてマスクの着用や手指衛生等の感染対策を徹底しましょう。
資料に関するお問い合わせ先
川崎市健康福祉局保健医療政策部感染症対策課
住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話: 044-200-2441
ファクス: 044-200-3928
メールアドレス: 40kansen@city.kawasaki.jp
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