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【報道発表資料】 「今、何の病気が流行しているか!」の情報提供について(令和7年第44週)
市内の定点医療機関から提供された感染症の患者発生情報をもとに市民提供情報である「今、何の病気が流行しているか!(令和7年第44週)」を作成しましたのでお知らせします。
報道発表資料
第44週で定点当たり患者報告数の多かった疾病は、1)インフルエンザ 2)感染性胃腸炎 3)A群溶血性レンサ球菌咽頭炎でした。
インフルエンザの定点当たり患者報告数は37.83人と前週(15.63人)から増加し、例年よりかなり高いレベルで推移しています。
感染性胃腸炎の定点当たり患者報告数は3.00人と前週(2.78人)から増加し、例年並みのレベルで推移しています。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり患者報告数は2.35人と前週(1.86人)から横ばいで、例年並みのレベルで推移しています。
今週のトピックス
“インフルエンザの流行発生警報が発令されました!”について取り上げました。
川崎市におけるインフルエンザの定点当たり報告数は、令和7年第44週(10月27日~11月2日)に37.83人となり、流行発生警報基準値(定点当たり30.00人)を超えました。区別では、高津区が定点当たり76.67人と最も多く、次いで川崎区が44.63人となっています。
今シーズンに病原体サーベイランスの一環で健康安全研究所に搬入された検体のうち、計22検体からインフルエンザウイルスが検出されています。そのうち21件はA香港型が検出され、1件はA香港型とB型の両方が検出されています。
インフルエンザの感染拡大を防ぐために、マスクの着用や手指衛生等の予防対策のほか、ワクチン接種も御検討ください。
資料に関するお問い合わせ先
川崎市健康福祉局保健医療政策部感染症対策課
住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話: 044-200-2441
ファクス: 044-200-3928
メールアドレス: 40kansen@city.kawasaki.jp
コンテンツ番号181829

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