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【報道発表資料】 日本初!名古屋大学とデジタル技術を活用した 未来型の下水道施設マネジメントの実現に向けた共同研究を実施 ~「デジタルツインモデルを活用した下水道設備の効果的・効率的な維持管理」~

 重要な都市インフラである下水処理場では、設備の故障などを未然に防ぐため、日々の計画的な点検・調査によって数多くの機械設備の状態を監視しながら施設管理を行っています。しかし、今後の担い手の減少や、多大な設備を有する施設の老朽化のため、これまでよりもさらに効果的・効率的な施設管理を実現する必要性が高まっています。

このような課題の解決を目指し、名古屋大学大学院工学研究科・機械システム工学専攻 井上 剛志 教授と川崎市上下水道局は、「デジタルツインモデルの構築を基盤とする、機械システムの状態監視マネジメント技術」に関する共同研究の契約を本日締結しました。

 この研究は、下水処理場の機械設備に付けたセンサーから取得した振動などのデータや、仮想空間上に構築したモデルによって設備の状態を分析・シミュレーションすることで、状態監視データを活用したマネジメントを実現する技術を開発するものです。このような技術の社会実装に向けた研究は、国内の下水処理場で初めて行われます。この研究が進むと、さらなる効果的・効率的な状態監視マネジメントによる新たな施設管理が行えるようになることが期待できます。

資料に関するお問い合わせ先

川崎市上下水道局下水道部下水道計画課

住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地

電話: 044-200-0352

ファクス: 044-200-3980

メールアドレス: 80gkeika@city.kawasaki.jp

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