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大規模盛土造成地(宅地耐震化推進事業)について

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2016年3月28日

事業の目的及び背景

 平成7年の兵庫県南部地震や平成16年の新潟県中越地震などにおいて、過去に大規模な盛土造成を行った造成地が滑動崩落し、多くの被害が発生しました。このような宅地災害の被害軽減に向けて、平成18年度に宅地造成等規制法が改正され、宅地耐震化推進事業が創設されました。この事業に基づいて大規模盛土造成地を抽出し、土地の履歴として明らかにすることとなりました。

大規模盛土造成地とは

谷埋め型

 盛土面積が3,000平方メートル以上の造成地のことです。谷や沢を埋めた造成地であるため、盛土内に水の浸入を受け易く、形状的に盛土側面に谷部の斜面が存在することが多い特徴があります。

「谷埋め型大規模盛土造成地」で発生する滑動崩落のイメージ

腹付け型

 盛土をする前の地盤面の水平面に対する角度が20度以上で、盛土の高さが5m以上の造成地のことです。傾斜地盤上の高さが高い特徴があります。

「腹付け型大規模盛土造成地」で発生する滑動崩落のイメージ

 上記のイラストのように、地震時に盛土全体または大部分が主として盛土底面部を滑り面として旧地形に沿って流動、変動または斜面方向へ移動することを滑動崩落といいます。

大規模盛土造成地マップ

公表の目的

 大規模盛土造成地マップは、市民のみなさまに大規模盛土造成地の存在を知っていただき、防災意識を高めていただくことを目的として公表しています。

従前の大規模盛土造成地マップとの違い

 川崎市では、平成19年度に大規模盛土造成地マップを公表しておりましたが、精度向上のために最新の地形図と技術を用いて再抽出を行いました(平成27年度)。その結果、市内の大規模盛土造成地は1,089箇所であることが確認されました。

大規模盛土造成地マップ(パンフレット)

 大規模盛土造成地マップ(パンフレット)は以下より閲覧できます。また、宅地企画指導課や各区役所危機管理担当(川崎区を除く)の窓口で配布しております。

パンフレット
マップ

大規模盛土造成地マップ(パンフレット)

大規模盛土造成地に入っていたら

知っておいていただきたいこと

マップの精度について

 大規模盛土造成地は、造成前と造成後の地形図を重ね合わせによって作成しているため、実際の土地の状況に対して誤差があるものと考えられます。したがって、正確に大規模盛土造成地の位置や範囲をお示しすることは出来ませんが、宅地企画指導課の窓口には縮尺の大きなマップを用意しておりますので、拡大してご覧になりたい方はご相談ください。

危険性について

 大規模盛土造成地は、一定の規模以上(上記の「大規模盛土造成地とは」参照)の盛土が行われている造成地を一律に抽出したものであり、危険性を示しているものではありません。また、大規模盛土造成地の規定にあてはまらない規模の盛土造成地も市内には数多くあります。

必要な手続き

土地の売買を行う場合(重要事項説明書への記載について)

 宅地建物取引業法上、重要事項として説明するべきものとは定められておりません。造成宅地防災区域については、重要事項説明書に記載する必要がありますが、現在までに川崎市内で造成宅地防災区域に指定された場所はありません。なお、造成宅地防災区域は地震時に滑動崩落のおそれがあると判断された宅地造成工事規制区域外の大規模盛土造成地が指定されることとなっております。

建築や宅地造成を行う場合

 必要な手続きはありませんが、大規模盛土造成地の中で建築や宅地造成を行うときは地盤改良や建築物等の基礎を深くする等の対策を行うことが望ましい場合がありますので、建築士などの専門家にご相談されることをお勧めします。

川崎市の取組み

 川崎市では、大地震時における被害軽減のために大規模盛土造成地の情報を提供するとともに、大規模盛土造成地の変動予測調査を実施しています。

お問い合わせ先

川崎市まちづくり局指導部宅地企画指導課
宅地防災担当 044-200-3035
ファクス 044-200-3089
メールアドレス 50takuki@city.kawasaki.jp

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