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サンキューコールかわさき

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6-3-(2) 水とのふれあいの場づくり

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現状と課題

  • これまで都市近郊の水辺は主に排水機能として整備されてきましたが、近年では市民の環境に対する関心の高まりなどにより、水辺の持つ親水性がより一層求められるようになりました。
  • 河川や水路は、市街地に残された貴重な水と緑のオープンスペースとして、市民の関心が高まっています。また、都市景観の形成や身近な親水施設としての役割が増大してきたことから、まちづくりと一体的な整備が求められています。
  • 一方では、都市化の進展により畑や林などの雨水浸透域が減少したことにより、湧水の枯渇や河川の平常時の水量減少による生態系への影響が懸念されています。
  • 臨海部においても、緑や親水についての意識の高揚から、緑地や親水公園などの市民が集う魅力ある場所としての整備が求められています。
河川・水路の環境整備状況(2003年度末)

施策課題

現状と課題を踏まえ、以下の施策課題に取り組みます。

(1)水と緑のネットワークづくり

  • 水辺は私たちにとって、最も身近な生活の場であり、遊びの場であり、コミュニティの場であり、地域形成の軸となっていたことから、再び水辺を見つめ直し、地域形成の軸とするために、河川や水路に隣接する道路等の緑化を図り、水辺との一体的な空間を創出することで、水と緑のネットワークの形成に努めます。
  • 幸区の町田堀、高津区の旧平瀬川では、水路敷の整備を計画づくりの段階から、多様な市民ニーズや新たな地域課題に対応するため、市民や地域とのパートナーシップによる検討、整備を進めていきます。
  • 平瀬川支川の多自然型による川づくりや矢上川モデル事業の川とのふれあいの場づくりなど、うるおいのある水辺空間の創出に努めます。
  • 健全な水循環を回復し地下水保全を図るため、地下水涵養の施策と湧水地の整備を推進します。

具体的な事業と事業目標

具体的な事業と事業目標 表

(2)魅力ある緑地・親水空間の形成(再掲)

  • 川崎港においては、緑地などのオープンスペースの整備を図り、市民が集う魅力ある港づくりを推進します。
  • 2004年4月の東扇島西公園のオープンなどに伴い、市民や利用者が港を訪れる機会が増えていることから、港の環境を良好に保つための緑地維持に努めるとともに、さらなる市民利用の拡大に向けて取り組みます。
  • 川崎港のシンボルとしての役割を担う川崎マリエンにおいては、新たなイベントの開催など市民利用の促進や施設を有効活用することにより、港のイメージアップを図ります。
  • 臨海部における産業観光など新たな魅力づくりやアメニティ空間の形成・連携によるイメージの向上について検討し、港・運河と一体となった臨海部の活性化につなげていきます。
  • 臨港地区の魅力ある緑地空間の形成や、多摩川や東京湾などの親水空間のネットワーク形成について検討を進めます。

具体的な事業と事業目標

お問い合わせ先

川崎市総務企画局都市政策部企画調整課

住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地

電話: 044-200-2550

ファクス: 044-200-0401

メールアドレス: 17kityo@city.kawasaki.jp

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