3-5-(3) 平和施策の推進
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現状と課題
- 世界では紛争によるテロや難民問題、貧困、環境問題など平和を脅かす問題が跡を絶ちません。
- 第二次世界大戦中、川崎大空襲の戦禍に見舞われた本市は、核兵器の廃絶と恒久平和を願い、1982年6月8日、全国の都道府県・政令指定都市に先駆けて核兵器廃絶平和都市宣言を行いました。また、1992年には平和館を設置するなど、さまざまな平和施策に取り組んでいます。
- 今後も、地域において平和を愛する心を育み、身近な視点から人権を尊重し共に生きる社会をつくる取組が一層重要となります。
- このため、平和を脅かす世界のさまざまな問題を地域の視点からもとらえ、互いに人権を尊重しあい共に生きる社会をめざして平和施策を推進する必要があります。
施策課題
現状と課題を踏まえ、以下の施策課題に取り組みます。
(1)平和施策の推進
- 核兵器廃絶平和都市宣言の理念を伝承し、平和を愛する心を育むため平和啓発を推進します。また、市民の自主的な平和学習・活動に効果的に利用されるよう、平和館の管理運営を行います。
- 子ども向け平和ビデオの上映会、平和コンサートなど若者向けの施策を実施するとともに、社会情勢に応じた市民の関心が高い内容をテーマとして平和啓発を推進します。また、市民の自主的な平和学習・活動が促進されるよう、平和館における情報・資料収集を進めて展示内容を一層充実させ、利用者・入館者増をめざします。
- 市民の平和を愛する心を育み、多様化・複雑化する平和問題を市民と共に考え、人権を尊重し共に生きる社会の構築をめざします。
具体的な事業と事業目標
お問い合わせ先
川崎市総務企画局都市政策部企画調整課
住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話: 044-200-2550
ファクス: 044-200-0401
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