3-3 国勢調査の結果から川崎市を他の市町村と比べてみよう！

　令和2年の国勢調査の結果を見ると、神奈川県に住んでいる人数は、923万7,337人でした。

　神奈川県には、川崎市をはじめ、となりの横浜市など多くの市町村があります。この923万7,337人が、それぞれどこに住んでいるか見ていきましょう。

　神奈川県内で一番人が多く住んでいる市町村は、377万7,491人の横浜市です。

　次に多く住んでいる市町村は、私たちが住んでいる川崎市で153万8,262人です。3番目は72万5,493人の相模原市です。

　神奈川県内の市町村の人口で、平成27年の人口と令和2年の人口を比べて、5年間で何人増えたのか、また何人減ったのかをグラフにしてみました。

　一番増えた市町村は、なんと、私たちが住んでいる川崎市で、6万3,049人増えました。一番減った市町村は横須賀市で、マイナス1万8,508人でした。

　神奈川県内の市町村ごとの人数の割合を見ると、横浜市、川崎市、相模原市の3つの市に住んでいる人が多いことが分かります。3つの市の割合の合計は65．4％となり、神奈川県に住んでいる人の半分以上です。