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公文書館企画展示

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2020年11月4日

コンテンツ番号122293

公文書館企画展示「あなたに伝えたい記録と記憶―公文書館所蔵資料から―」(開催中)

第10回 ”交通空白地”をなくせ!~幻の川崎モノレール計画~

【開催期間】 令和2年10月1日(木)午後から令和3年3月31日(水)まで

 ※月曜、祝日、12月29日~1月3日は休館

  (休日が月曜日に当たるときは、当該日の直後の休日でない日も休館)

   開館日の詳細については、カレンダーをご覧ください。

【開館時間】 8:30~17:00

【場所】 川崎市公文書館(川崎市中原区宮内4-1-1) 1F ロビー


企画展ポスター

 新百合ヶ丘駅以南の市北部地域は、臨海地域をはじめ都内や横浜市に通勤する人びとが住むベットタウンに位置づけられます。しかし、そこはかつてより交通の不便さが問題とされ、市を縦断する交通手段の強化が求められてきました。縦断交通を検討する動きは、住宅開発の急速に進む市西北部と通勤先である臨海工業地帯を結ぶものとして、昭和38(1963)年策定の『川崎市総合計画書』に早くも登場します。

 川崎市は都市交通審議会答申・運輸政策審議会答申などに基づき、縦断交通の手段を継続的に検討してきました。昭和49(1974)年、伊藤三郎市長のもとで策定された「新総合計画」は、この縦断交通に関連して、モノレールの設置を本格的に模索していたことはあまり知られていません。

 川崎市公文書館令和2年度後期(2020年10月1日~2021年3月31日)の企画展は、幻となったこのモノレール計画をテーマに、館所蔵の歴史的公文書や市政資料を展示します。川崎市のモノレール計画は如何なる交通体系を模索し、なぜこの時代にモノレールが求められたのか、時代の一端を探ります。

 


展示風景


第10回 企画展パンフレット

☆出展資料の一部をご紹介☆

▼「跨座型大型車両形式図」(川崎市公文書館所蔵『昭和50年度川崎市都市モノレール計画関連基礎調査報告書』より)


 川崎市都市モノレール計画の基礎調査は、資料上昭和50-56(1975-81)年まで、計8回確認できます。モノレールのルート案作製(昭和50年度基礎調査)にはじまり、ルートの確定・施設や運転計画の作成(昭和51年度)、建設費・経営収支の算出(昭和52年度)、騒音や振動・日照・景観・地形や地誌などの環境調査、影響予測調査(昭和53~56年度)へと調査は進展しました。

 この基礎調査のうち、とりわけ重要になるのは昭和50-51(1975-76)年度の調査です。両調査よってルートから車両、車両基地、駅、周辺施設にいたるまで、モノレールの全体像が示されることとなりました。この昭和50年度の基礎調査書に所収された「跨座型大型車両形式図」はモノレール車両の図面となり、跨座式の車両によって計画が進められたことが分かります。

▼上「図5-25 車両のデザイン(Bタイプ)」下「代表駅透視図(1)駅(資-2)」(『昭和55年度都市モノレール計画関連基礎調査報告書(その2)』)より



 昭和53-56(1978-81)年にかけての調査ではモノレール建設地の環境調査及びモノレール設置後の影響予測が行われました。さらに、昭和55(1980)年度に行われた調査ではモノレール建設地の環境調査が行われた一方で、車両デザイン案や駅鳥瞰図なども示されました。下「代表駅透視図(1)駅(資-2)」は溝の口駅の鳥瞰図です。

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お問い合わせ先

川崎市 総務企画局情報管理部公文書館

〒211-0051 川崎市中原区宮内4丁目1番1号

電話:044-733-3933

ファクス:044-733-2400

メールアドレス:17koubun@city.kawasaki.jp