市民文化大使(第12期)

ヴァイオリニスト
川崎市出身。2001年神奈川フィルハーモニー管弦楽団ソロ・コンサートマスターに就任。以来“神奈川フィルの顔”となり現在は首席ソロ・コンサートマスターとしてその重責を担っています。神奈川文化賞未来賞、横浜文化賞文化・芸術奨励賞を受賞。結成時から30年参加するYAMATO String Quartet、自身がプロデュースした弦楽アンサンブル“石田組”など様なユニットでも独特の輝きを見せています。

民謡歌手
高津区在住。今や世界中で踊られている「3年B組金八先生」で知られた南中ソーラン「TAKiOのソーラン節」の生みの親。NHK紅白歌合戦出場（1989、2003年）。“民謡”を音楽の原点である自由な捉え方で、和洋楽器と共にTAKiO BANDの演奏で唄い、表現し伝え、民謡の復活へ向けて独自の場を切り開いてきました。唄を通して、地域の活性化を図るために楽曲を提供。日本民謡協会文化章、川崎市文化賞受賞。日本民謡協会名人位受章（2025年）。

能楽師
観世流シテ方能楽師として、3歳で初舞台以降さまざまな曲を演じ、能楽師にとって最奥の曲、三老女の内の「檜垣」を平成29年に、「姥捨」を令和5年に披曲。国内外の公演、また現代演劇にも出演するなど幅広く精力的に活動し、その舞台成果は高く評価されています。平成3年から川崎市において「夏休み能楽体験・鑑賞教室」を指導。重要無形文化財総合指定保持者。安宅賞、川崎市文化賞、観世寿夫記念法政大学能楽賞受賞、伝統文化ポーラ賞優秀賞受賞。

ヴァイオリニスト
「歌うヴァイオリン」と称され、国内外での温かい演奏は絶賛を博し、川崎市での8つの姉妹・友好都市等の音楽を集めたコンサートも感動をよびました。司会を務めるテレビ「おんがく交差点」ではジャンルを超えた音楽を届けることで、SDGs社会の実現を目指しています。毎年11月には市内の学校への訪問演奏を行っています。東京音楽大学教授。元東京芸術大学客員教授。川崎市文化賞、文化庁「芸術祭大賞」受賞。公式YouTube「やっこチャンネル」。

©︎Yukisuke Fushimi

日本画家
麻生区在住。厳かな大地の胎動やみずみずしい生命の輝きを描き、昭和30年に院展初入選。以後、受賞多数。「50年暮らした川崎に何かを還元したい」という思いから多数の作品を寄贈してくださり、そのうちの1点は川崎市スポーツ・文化総合センター「カルッツかわさき」に展示されています。川崎市文化賞受賞。2020年神奈川県文化賞受賞、2023年日本芸術院賞受賞。

ピアニスト
高津区在住。NHK-FM「弾き語りフォーユー」パーソナリティ、53枚 のソロアルバム発表、全国各地で1500回以上のコンサート、市内の演奏会 にも積極的に出演。東日本大震災復興支援「逢えてよかったね友だちプロジェクト」などボランティア活動も積極的に行っています。尚美学園大学客員教授。国立音楽大学非常勤講師。川崎市文化賞受賞。

©駒井夕香

ピアニスト
川崎市出身。数々の演奏経験を経てその音色にますます深い情感をたたえ、ジャンルを超越した共演者から熱いラブコールの絶えないオンリーワンのピアニスト国府弘子。2027年、デビュー40周年を迎えます。「かわさきジャズ」「アルテリッカしんゆり」でもお馴染み。尚美学園大学、平成音楽大学客員教授。川崎市文化賞受賞。

声楽家
高津区在住。ドイツの歌劇場専属首席バス歌手として活躍。帰国後もオペラ、コンサート、特に前人未到のドイツ歌曲30年連続独唱会を完遂。約50年のC.レーヴェ演奏研究が認められ、プライ、モル、フィッシャーディースカウらとドイツ人以外の外国人初の国際C・レーヴェ協会名誉会員となる。洗足学園音楽大学名誉教授。文化庁芸術祭優秀賞、芸術選奨文部大臣新人賞、川崎市文化賞等受賞。二期会会員。

スポーツタレント
川崎生まれ川崎育ち現在も川崎市在住。元プロ野球選手。引退後は、元気配達人をキャッチフレーズにスポーツタレントとしてテレビ、ラジオ、講演会、一日警察署長など多方面で活躍しています。現役時代から、独特の語り口による印象的なコメントでプロ野球ファンを魅了。現在も、多くの人に元気を届けています。大使として美味しい町川崎を発信中。

俳優　
川崎市出身。EXILEのメンバーであり、俳優としても舞台や映画、テレビドラマなどで幅広く活躍。社会的活動にも熱心に取り組み、警察庁特別防犯支援管も務めています。川崎市を応援する動画プロジェクト「川崎利夫」では、市内の多彩な魅力を発信しています。