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PRTR届出書の記載方法(注意事項)

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PRTRの届出について記載誤りがありますと、ご担当者様と連絡をとり、修正が必要となりますので記載誤りのないようにご注意ください。

入力補助&チェック機能があるPRTR届出作成支援システムをご利用いただければ、簡単に届出書を作成することができます。是非ご利用ください。

PRTR届出作成支援システム(独立行政法人製品評価技術基盤機構)外部リンク

 

比較的多い記載誤りをまとめましたので、ご参照ください。

(1)届出書本紙

「届出者」や「事業者」の名称が対象年度と異なっていた。

 (※事業者名が変更になった場合は特にご注意ください)

 「届出者」欄に記載するのは提出日(届出者欄の上部に記入する日付)時点の情報、「事業者の名称」欄に記載するのは把握対象年度の4月1日時点の情報です。

 

 例として、「株式会社A社D工場」が平成27年5月1日を以て「B株式会社C工場」に名称変更され、平成27年度の排出量・移動量を平成28年6月30日に届け出る場合、

届出者:B株式会社の代表者

事業者の名称:株式会社A社

事業所の名称:D工場

となります。なお、この例では、平成29年度に届出書を作成する時からは事業者の名称:「B株式会社」、事業所の名称:「C工場」となります。

 

※事業が他社に承継された場合は、承継の内容によって届出方法が変わりますので、ページ末の担当までお問い合わせください。

 

届出先の記入に間違いがあった。

 届出先には、例えば所管大臣が経済産業大臣の場合は、「経済産業大臣(川崎市長)殿」と記載してください。

 「所管大臣(神奈川県知事) 殿」「川崎市長 殿」「経済産業大臣 殿」は誤りですので御注意ください。

 

届出書本紙の右上に記入する日付が、本市到着日よりも後の日付になっていた。

 この日付欄には、事業者の皆様が届出書を本市に提出した日付を記入してください。

 届出の提出期限は毎年6月30日ですが、この日付欄を提出期限と合わせる必要はありません。

 

従業員数に誤りがあった。

(※特に燃料小売業(ガソリンスタンド)の方はご注意ください)

 届出対象事業所であるかどうかは事業者全体の人数で判断しますが、届出書には当該事業所で常時使用される従業員数を記入してください。

 なお、ここでいう「常時使用される従業員」とは、正社員のことのみを指しているのではなく嘱託・アルバイトなどの人も含め次のいずれかに該当する人となります。

(1)    把握対象年度の4月1日時点で期間を定めずに使用されている者、もしくは1ヶ月を超える期間を定めて使用されている者

(2)   把握対象年度の前年度の2月及び3月中にそれぞれ18日以上使用されている者

注1:常時使用される従業員の数には、対象業種に該当しない事業に従事する者も含まれます。

例としてガソリンスタンドでは、給油担当の従業員のみでなく、自動車整備やスタンド内ショップ担当の従業員も含まれます。

注2:1日の勤務時間または月の勤務日数は関係なく、雇用している期間で判断してください。

 

届出者の住所、氏名等のふりがなが記入されていなかった。/代表者名の記載欄に会社名又は代表者の役職(代表取締役、理事長ほか)が記入されていなかった。

 これらの内容についても忘れず記入してください。特に住所や氏名のふりがなは記入漏れが起きやすいため、ご注意ください。

 

郵便番号記入欄に事業所独自で取得した個別郵便番号が記入されていた。

 届出には個別郵便番号ではなく、事業所が所在する住所に対応する一般の郵便番号を記入してください。

 

「PRTR届出の手引き」に記載されていない業種名や業種コードが記入されていた。

 「PRTR届出の手引き」に掲載されている業種コード一覧にしたがって記入してください。特に製造業の方はご注意ください。

 

(2)届出書別紙

届出書の様式が古いままになっていた。

 届出書の様式は変更されることがあります。「PRTR届出作成支援プログラム」を使用されるか、NITEのホームページより最新の様式を入手の上、作成してください。

※古い様式で作成されていた場合、受理できない場合がございます。

こちらから様式をダウンロードして頂けます。外部リンク

 

 

排出量・移動量の有効数字が誤っていた。

(1)ダイオキシン類

 単位はmg-TEQ/年としてください。

 排出量・移動量は、小数点以下の桁数にかかわらず、数値を四捨五入して有効数字2桁で記入してください。

 例として、排出量が「0.0000998 mg-TEQ」の場合は「0.00010 mg-TEQ」と記入してください。 

(2)その他の対象物質

 単位はkg/年としてください。

 排出量・移動量が1kg以上の場合は、有効数字2桁で記入してください。

 例として、排出量が「156 kg」の場合は「160 kg」、「3 kg」の場合は「3.0 kg」と記入してください。

 排出量・移動量が1kg未満の場合は、小数点第2位を四捨五入して得られた数字を記入してください。

 例として、「0.578kg」の場合は「0.6 kg」と記入してください。

 

排出量・移動量の欄が空欄になっていた。

排出量・移動量が0(ゼロ)kg/年の場合、空欄にせずに「0.0 kg」と記入してください。

 

第一種指定化学物質の名称の欄で、「別名」がある物質で「正式名」が記入されていた。

 施行令別表第一(「PRTR届出の手引き」外部リンク巻末資料57~63ページにも掲載)に別名が記されている第一種指定化学物質については、別名を記載してください

例:「1,2-エポキシプロパン」は別名「酸化プロピレン」を、

  「クロロエチレン」は別名「塩化ビニル」を、

  「クロロメタン」は別名「塩化メチル」を 記入してください。

 

年間取扱量が規定量(1トン又は0.5トン)に満たない対象物質の届出や第一種指定化学物質以外の物質の届出

 年間取扱量が規定量未満の場合や第一種指定化学物質以外の物質の届出は不要です。

 

別紙番号が号番号の若い順になっていない。

(※届出対象物質が前年度から増加した場合には特にご注意ください)

 複数の物質について届出書を作成する場合、その物質の号番号をご確認のうえ、別紙番号を号番号の若い順としてください。新たに取り扱いを開始したことによって、届出対象物質が増加した場合でも、追加した物質を含めた全物質を号番号順に並べて作成してください。

 

このほか、PRTR届出書作成時に不明な点がありましたら、NITE(電話:03-5465-1683)もしくは下記担当窓口までお問い合わせください。