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冬季の大気汚染対策にご協力ください

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冬季の大気汚染対策にご協力ください

これらの取組は脱炭素にもつながります

冬季は気象条件などの影響により大気がよどみやすく、PM2.5の原因物質でもある窒素酸化物等の大気汚染物質の濃度が高くなります。

大気汚染物質の排出を抑えるためには、市民・事業者の皆様ひとりひとりの取組が重要となります。以下の対策メニューに挑戦し、大気環境に優しい生活を実践しましょう。

市民の皆様へ

  • 暖房の過度な使用は控えましょう

過度な暖房の使用を控え、重ね着をする等暖かく過ごせる工夫をしてみましょう。身体を暖めるには血管の集まる、首・手首・足首を暖めることが効果的です。特に、小さくたためるストールは、寒さを感じたときにサッと羽織れたり、ひざ掛けとして利用できるのでお勧めです。
また、暖房器具の買い替えの際には省エネ性能に優れた製品を選択しましょう。

  • 自転車や電車の使用を心がけましょう

天気のいい日はできるだけ徒歩や自転車で出掛けたり、公共交通機関を利用するなど、環境に配慮した移動手段を選択しましょう。

  • エコドライブを実践しましょう

自動車を運転する際は、エコドライブを実践して排気ガスを抑え、環境負荷の少ない運転を心がけましょう。エコドライブとは、急加速や急減速、不要なアイドリングを行わない運転のことです。少しの配慮で環境に対して大きな効果を得ることができます。(参照1

また、自動車の買い替えやレンタカー、カーシェアリングを利用する際には、環境にやさしい電気自動車などの低公害・低燃費車を選択しましょう。

事業者の皆様へ

  • 暖房用ボイラー等の適切な管理を徹底しましょう

機器の点検やこまめな清掃を実施しましょう。また、燃料には窒素酸化物の排出量が少ない良質燃料(液化天然ガス、都市ガス等)を使用するとともに、適切な燃料空気比の維持等で燃焼管理を徹底しましょう。

  • 環境性能に優れた燃焼施設等を導入しましょう

川崎市では、窒素酸化物の排出量がより少ない、環境性能に優れた燃焼施設等の導入を推奨しています。燃焼施設を新規に設置又は更新する際は、環境性能の優れた施設(設備)の導入に努めてください。(参照2

  • 暖房の過度な使用は控えましょう

オフィス内では、暖房の過度な使用を控え、暖かく過ごせる工夫をしてみましょう。身体を暖めるには血管の集まる、首・手首・足首を暖めることが効果的です。また使用しない会議室等については暖房のスイッチを切る等、節電の取組が良好な大気環境にも繋がります。

  • エコ運搬を実践しましょう

環境に配慮した運搬=「エコ運搬」を実施しましょう。(参照3)また、環境にやさしい低公害・低燃費車を優先的な使用や導入を検討しましょう。

参考資料

なぜ、冬季における大気汚染対策が必要なの?

冬季における大気環境の状況

 冬季は気象条件などの影響により大気がよどみやすく、暖房機器や自動車等の使用により窒素酸化物(NOx)などの大気汚染物質の濃度が高くなる傾向にあります。NOxは呼吸器系への健康影響の他にも、微小粒子状物質(PM2.5)の生成の原因となります。窒素酸化物やPM2.5を削減するために、冬季における大気汚染対策が重要となります。

令和4年度 川崎市内の月別窒素酸化物濃度平均値

例年、冬季は他の月に比べて窒素酸化物(NOx)の濃度が高くなる傾向にあります。

令和4年度のPM2.5の成分分析結果

PM2.5の成分分析結果では、冬季は夏季に比べて硝酸イオンの割合が高いため、冬季のPM2.5の高濃度を抑制するためには、硝酸イオンの元となる窒素酸化物(NOx)の排出を削減することが有効です。

窒素酸化物の詳細な説明についてはこちら

PM2.5の詳細な説明についてはこちら

近隣自治体との連携による取組み

 川崎市は、九都県市(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市、相模原市)で連携して冬季の大気汚染対策を呼びかけています。
 九都県市及び近隣自治体の冬季大気汚染対策ホームページ等と問合せ先は以下のとおりです。

【九都県市】

九都県市あおぞらネットワークのページはこちら外部リンク

 

【神奈川県】

冬季大気汚染対策ページはこちら外部リンク

問合せ先:環境農政局環境部環境課(045-210-4111)

 

【横浜市】

冬季大気汚染対策ページはこちら外部リンク

問合せ先:環境創造局環境保全部大気・音環境課大気担当(045-671-3843)

 

【相模原市】

冬季大気汚染対策ページはこちら外部リンク

問合せ先:環境経済局環境共生部環境保全課(042-769-8241)

 

環境省の取組

環境省では、地球温暖化対策の国民運動「COOL CHOICE」を推進しており、その一環でウォームビズ・省エネ家電に関するの普及啓発を行っています。

WARM BIZ 暖房時の室温を20℃(目安)で快適に過ごすライフスタイル外部リンク

みんなで 省エネ家電チャレンジ外部リンク

お問い合わせ先

川崎市環境局環境対策部環境保全課

住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地

電話: 044-200-2516

ファクス: 044-200-3921

メールアドレス: 30hozen@city.kawasaki.jp

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