性器ヘルペスウイルス感染症
- 公開日:
- 更新日:
単純ヘルペスウイルス(HSV1型または2型)が感染し、性器またはその付近に発症したものを性器ヘルペスといいます。
性器ヘルペスは、外部から入ったウイルスによる初感染の場合と仙髄神経節に潜伏しているウイルスの再活性化による場合の2つがあります。
初感染では、感染後3~7日の潜伏期の後に外陰部に小水疱または浅い潰瘍性病変が数個ないし集蔟的に出現します。発熱などの全身症状を伴うことが多く、2~4週間で自然に治癒しますが、治癒後も月経、性交その他の刺激が誘因となって、再発を繰り返します。再発疹は外陰部のほか、臀部、大腿にも生じます。
病変部位は男性では包皮、冠状溝、亀頭、女性では外陰部や子宮頚部です。
HSV2型による場合は再発しやすいといわれています。
お問い合わせ先
川崎市健康福祉局保健医療政策部感染症対策課
住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話: 044-200-2439
ファクス: 044-200-3928
メールアドレス: 40kansen@city.kawasaki.jp
コンテンツ番号5968
