尖圭コンジローマ
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ヒトパピローマウイルス( HPV )の感染により、性器周辺に生じる腫瘍です。
感染後、数週間から2~3ヵ月を経て、陰茎亀頭、冠状溝、包皮、大小陰唇、肛門周辺等の性器周辺部に、イボ状の小腫瘍が多発します。腫瘍は、先の尖った乳頭状の腫瘍が集簇した独特の形をしており、乳頭状、鶏冠状、花キャベツ状等形容されます。尖圭コンジローマ自体は、良性の腫瘍であり、自然に治癒することも多いのですが、時にガン(悪性の腫瘍)に移行することが知られています。特にHPV16、52、58、18型などに感染した女性の場合、子宮頚ガンの発ガン要因になると考えられています。
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