ペットの飼い方について
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ペットを飼う前に
近年犬や猫をはじめとするペットは、ともに暮らし、心を通い合わせる人生のパートナーとなってきています。
ペットを飼うことは、その一生について責任をもって面倒を見ることです。ペットは人間と同じように命ある存在です。
ペットを飼うのに愛情はもちろん必要ですが、「かわいい」という気持ちだけでは生き物は飼えません。生態や習性を理解し、自分が最後まで責任を持って飼えるのか、飼い始める前によく考える必要があります。
以下に、飼う前に考えるポイントを掲げます。
ペットを飼う前のチェックポイント
次の質問に「いいえ」があった場合は、もう一度ペットを飼えるかどうか、考えてみる必要があります。
- 家族は皆そのペットを飼うことに賛成ですか?
- 家族に動物アレルギーの人はいませんか?
- そのペットを飼うことができる住宅ですか?
- ペットに関する決まりごと(法律や条例、基準など)を知っていますか?
- ペットの毎日の世話(エサ、水、トイレの掃除、犬であれば散歩など)はできますか?
- ペットにしたい動物の習性(寿命、食性など)を知っていますか?
- ペットの病気を知っていますか?
- ペットの餌代、ワクチン代、医療費、ペット用品代などの必要な費用を、生涯にわたり支払えますか?
- 病気やケガをしたペットを動物病院に連れて行くことができますか?
- ペットが人に迷惑をかけないように気遣ってあげられますか?
- ペットと遊んであげる時間はありますか?
- 転勤や引越しのときも、ペットを連れて行くことができますか?
- ペットが天国へ行くまでちゃんと愛情を持ってかわいがってあげられますか?(ペットは人よりも早く歳をとります。病気や高齢となり、介護が必要になることもあります。)
ペットを飼う時の注意点
終生飼養
必ず最期まで飼いましょう。
マナーを守る
近所に迷惑をかけないように飼いましょう。
ペットの安全の確保
- 名札、鑑札、マイクロチップなど所有者の明示をしましょう。
- 逃げ出して迷子にならないように注意して飼いましょう。
健康管理をしっかり
- 不妊・去勢手術をしましょう。
- 病気や怪我の予防を心がけましょう。
- ペットの受動喫煙や事故に注意しましょう。
参考リンク
関連記事
- 環境省 法令・基準等「動物の愛護と適切な管理」外部リンク
動物の愛護及び管理に関する法律等が掲載されている環境省のHPです。
- 環境省「家庭動物等の飼養及び保管に関する基準」(PDF形式,156KB)外部リンク
環境大臣が定める動物の飼養保管に関しよるべき基準のうちの1つです。
- 環境省発行「住宅密集地における犬猫の適正飼養ガイドライン」(PDF形式,741KB)外部リンク
住宅密集地(集合住宅を含む)において、人と犬や猫が調和した快適な居住環境の維持向上、人と犬や猫が共生できる町づくりを図るための基本的な配慮事項等をまとめ、環境省が平成22年に作成した冊子です。
- 環境省発行「捨てず 増やさず 飼うなら一生」外部リンク
環境省が平成25年9月に作成した「捨てず 増やさず 飼うなら一生」のリーフレットをダウンロードできるページです。
- 新たに犬の飼い主となった皆様へ
- 川崎市猫の適正飼養ガイドライン
お問い合わせ先
川崎市 健康福祉局保健医療政策部 生活衛生担当
〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地 13階
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ファクス:044-200-3927
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