子ども権利条例検討連絡会議
- 公開日:
- 更新日:

「川崎市子ども権利条例検討連絡会議」とは
川崎市長は、1998(平成10)年9月4日、学識経験者と市民・関係団体代表等で構成した「川崎市子ども権利条例検討連絡会議」に「(仮称)川崎市子ども権利条例(案)の策定に関する事項」を諮問しました。
この「連絡会議」では、条例案を市民とともにつくることを基本にすえ、多くの意見を募りながらまとめていきました。そして、市民や子どもたちの生活に合った「(仮)川崎市子ども権利条例案」をまとめ、2000(平成12)年の6月に市長に答申しました。
また、「連絡会議」では、「調査研究委員会」や「関係部局幹事会」「市民サロン」「子ども委員会」等を置き、子どもの施策に関わる市の部局が一体となって取り組み、市民と意見交流を行って、子どもの権利に関する共通理解の形成を図りながら条例案をまとめました。

川崎市子ども権利条例検討連絡会議 委員名簿
2000(平成12)年6月1日現在 (座長:篠原 一氏、副座長:牧 柾名氏)


川崎市子ども権利条例調査研究委員会 委員名簿
2000(平成12)年6月1日現在
(座長:喜多 明人氏、副座長:吉田 恒雄氏、星印:世話人(起草委員))

記録その他協力 安部芳絵・天野 隆 所属:早稲田大学

川崎市子ども権利条例関係部局幹事会


川崎市子ども権利条例検討連絡会議・調査研究委員会の経過

川崎市子ども権利条例検討連絡会議


川崎市子ども権利条例調査研究委員会


調査研究委員会子ども委員会(公募の小学校4年生~高校生まで33名が条例づくりに参加)


子どもの権利を考える市民サロン(公募の市民が意見交換しながら条例案づくりへ参加)


その他の会議


市民・子どもたちとの討議経過

川崎子ども集会


子どもと市長が語る会(子ども権利条例検討連絡会議主催)


子どもの権利を考える市民集会(子ども権利条例検討連絡会議主催)


関係団体との研修・意見交流


子ども権利条例答申の報告
2000(平成12)年7月15日(土)午後1時30分~午後4時
(会場:中小企業婦人会館)

市民・子どもたちの声
- 各区・各中学校区の地域教育会議主催の「教育を語るつどい」「子ども会議」「こども座談会」などにおいても、子どもの権利や権利条例案について話し合いがもたれ、そこでだされた意見は審議のなかで参考にされた。また、学校教職員の研修や、市民館の「家庭教育学級」「社会教育指導者研修」などで、子どもの権利や権利条例案についての学習や意見交流がもたれた。
- 手紙・Eメール・電話等によって寄せられた意見・・・・・およそ1,500件

広報・作成資料
- 1998年12月-最初の呼びかけパンフレット-「みんなで子ども権利条例をつくろう」
(市民版3万5千部は、市内の公共機関を通じて市民や「教育を語るつどい」等参加者に配布。子ども版9万部は、市立小学校4年生以上から市立高校2年生まで全員に学校を通じ配布。また市内県立高校・県立養護学校及び市内私立小・中・高校へ配布依頼。計12万5千部。 - 1999年6月:中間報告書『川崎市子ども権利条例をつくろう~市民討議にむけて』を市長に提出。(発行部数2,000部)
- 1999年7月-中間報告の要約パンフレット
- 市民版『川崎市子ども権利条例をつくろう~市民討議にむけて~』
- 子ども版『わたしたちの声を届けよう~川崎市子ども権利条例をつくろう~』(市民版・子ども版 計12万5千部)
- 2000年3月-子ども権利条例第一次骨子案の要約パンフレット
- 市民版「川崎市子ども権利条例骨子案~ご意見をお寄せください~」
- 子ども版「川崎市子ども権利条例案はこんな内容を考えています」(市民版・子ども版 計12万5千部)

川崎市における子どもの権利保障をめざして~「川崎市子どもの権利に関する条例」の策定にあたって~(答申)
答申 2000(平成12)年6月29日
お問い合わせ先
川崎市こども未来局青少年支援室子どもの権利担当
住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話: 044-200-2344
ファクス: 044-200-3931
メールアドレス: 45sien@city.kawasaki.jp
コンテンツ番号5365
