容積率等の形態制限とは?
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建ぺい率
建ぺい率とは、建築物の建築面積の敷地面積に対する割合のことをいいます。
建ぺい率 = 建築面積 / 敷地面積 ×100 (%)
容積率
容積率とは、建築物の各階の床面積の合計の敷地面積に対する割合のことをいいます。
容積率 = 延床面積 / 敷地面積 ×100 (%)
- 容積率の限度は、原則として、「地域ごとに決まっている指定容積率」と「前面道路幅員から算定される容積率」のうち小さいほうの値となります。前面道路幅員から算定される容積率(%)=(前面道路幅)×(係数)となります(前面道路が12m未満の場合)。
斜線制限(道路斜線・隣地斜線)
市街化調整区域における高さ制限として、道路斜線制限と隣地斜線制限があります。道路斜線制限とは道路の通風、明るさを確保するために設けられる制限で、基本的には建築物の各部分は下図にあるような一定勾配の道路斜線よりも下になければなりません。また、隣地斜線とは隣地への影響及び自身の建築への空からの採光を確保するため、隣地境界線上に立ち上がる一定の高さと、そこからの一定勾配の斜線よりも下になければなりません。
日影規制
日影規制とは、居住環境を保護するため、日照を確保することを目的として、敷地境界線から一定の距離(5mと10m)を超える範囲に一定時間以上の日影を生じさせないよう規制するものです。
日影規制 5mラインと10mラインが3hと2hの場合
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川崎市まちづくり局指導部建築管理課
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