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平成23年度景観まちづくり視察ツアー

  • 公開日:
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景色を紐解く まちづくり塾

 平成23年度のバスツアーは、「まちづくり塾」と題して、「市民自らが創る景観」にスポットをあてました。
 まちづくり活動に取り組む住民の方々の説明を受けながら、住民の方々が実際にまちづくり活動を行っている地区を歩き、住民一人ひとりの活動がまちの景観を創り出していることを学びました。

開催日

平成23年11月13日(日)

当日の様子

麻生区役所4階第1会議室にて、景観やまちづくりについての講義

講義の様子

 講義では、景観の見方や色彩の見方、まちづくりのプロセスなど、今日一日のまち歩きで新たな「まちの姿」を発見をするための鍵を手にいれました。

新百合山手都市景観形成地区の見学

見学の様子

 新百合山手都市景観形成協議会の方々の説明を受けながら歩きました。

 この地区では、開発の段階から建築物のセットバックをして、街なみにあわせた舗装がなされていました。また、自主的な並木の管理体制を決めるなど街なみを保全するための住民の方々の取組みを学びました。

二ヶ領用水宿河原堀地区の見学(地区まちづくり育成条例認定区域)

見学の様子

 二ヶ領用水宿河原堀を愛する会の方々の説明を受けながら、住民自らが丁寧な手入れを行っている二ヶ領用水沿いを歩きました。

 桜の保存活動から始まり、花壇植え、桜祭り等イベントの開催、二ヶ領用水400周年記念イベントへの参加、二ヶ領用水の風景にあわせた街の景観づくりへの取組へ、今なお発展を続ける活動を学びました。

大山街道景観形成地区の見学

見学の様子

 大山街道都市景観形成協議会の方の説明を受け、現地を見学しました。
 狭隘な歩道の道路に面した商店街の住民が、安全に歩ける街なみを目指して、自らの所有地を歩道として提供するセットバックを行いつつ、セットバック工事に併せて大山街道の伝統的な街なみ再現も目指している取組みを学びました。

ブレーメン通り都市景観形成地区の見学

見学の様子

 ブレーメン通り都市景観形成協議会の方の説明を受け、商店街を見学しました。
 中世ヨーロッパ風の商店街を目指し始めたドイツ・ブレーメン市との国際交流、イベントの開催、エコ運動、防犯活動など、時代を先取りするさまざまな取組により、活気のある商店街として全国的に知られるブレーメン商店街。商店街を核とするまちづくりへ、さらに進化する活動を学びました。

NEC玉川ルネッサンスシティのヘリポートから武蔵小杉周辺都市景観形成地区を望む

 急速に変わり行く街の姿。しかし、住民の活動はつながりはじめています。
 富士山に沈む夕日にお別れして視察を終了しました。

かわさき市民活動センターにて、市民自らが創り出す景観について、1日のまとめ

 今日1日見てきた街の景色は、実は、最初からそこにあるものではなく、住民の方々のいろんな活動によって、創り出され、守られていました。

 今日1日の発見を踏まえて、改めて自分の住むまちを振り返り、自分の街をどのような風景にしていきたいか、また、そのために自分は何ができるかを考え、話し合いました。

お問い合わせ先

川崎市 まちづくり局計画部 景観担当
〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話:044-200-3025(南部)/044-200-3022(北部)
ファクス:044-200-3969
メールアドレス:50keikan@city.kawasaki.jp

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