道路台帳の調製について

　川崎市では、道路法第28条の規定に基づき、道路台帳の作成又は補正等（以下「調製」）を行い、保管しております。

　道路台帳は、道水路台帳平面図、道路台帳調書、認定路線網図等から成り、道路の新設や拡幅等に伴う、新規認定や区域変更の告示内容に基づき定期的に調製しています。

　また、道路台帳は、閲覧のほか、国の道路調査、地方交付税の算定数値や道路統計書の基礎資料としています。

　川崎市では、昭和34年の道路法施行規則の改正とともに台帳平面図の作成に着手し、昭和52年までに概ね市全域にわたって整備しました。また、調書についても、昭和54年から市道の路線を再編成の上、整備しました。

　道水路台帳平面図は、マイラー及びアルミケント紙を原図とし複写した白焼きを用いて管理を行っていましたが、平成27年度から電子化作業に着手し、令和2年度10月から道水路台帳平面図の電子原図での管理に移行しました。これに伴い、道水路台帳平面図を各区役所道路公園センターでも全市域を閲覧できるようになりました。また、インターネット公開（ガイドマップかわさき）外部リンクを行っています。

　道水路台帳平面図は縮尺500分の1の図面で、市が管理する道路の区域や道路、河川、水路、堤とう敷等と民有地との境界及び主要な占用物件等を明示しています。

　道路台帳調書は、路線別に道路の幅員、舗装種別等を記載しています。