令和8年度 諏訪排水樋管における夜間訓練の実施結果について(報告)
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上下水道局では、令和元年東日本台風による浸水被害を踏まえ、多摩川の排水樋管(はいすいひかん)における対策として、樋管ゲートの電動化、排水ポンプ車の導入等の浸水対策を行い、これまで各排水樋管で排水訓練を実施してまいりました。
6月からの出水期に備え、大雨への対応力の強化を図ることを目的に、排水ポンプ車の設置や排水ポンプによる排水等の「夜間総合排水訓練」を諏訪排水樋管にて実施いたしました。
1 訓練実施日時及び対象樋管
- 日時:令和8年4月24日金曜日 午後9時30分から午後10時40分
- 場所:諏訪排水樋管
- 参加人数:70名(局職員50名、協力事業者20名)
- 見学者:関係町会
2 訓練内容(訓練の様子)
(1)全体ミーティング

全体ミーティングの様子
解説
各排水樋管の排水ポンプ車班の班長が中心に参加しており、全体で作業手順や共有すべき情報等の確認などを行いました。
(2)各班ミーティング

排水ポンプ車班ミーティング

パトロール班ミーティング
解説
班長ミーティング後、各排水樋管の排水ポンプ車班とゲート操作班に分かれ、班員に対して班長ミーティングで共有した作業や安全上の注意事項、手順や配置などの情報を伝え、現地配置指示に備えます。
(3)交通規制帯の設置及び排水ポンプ車配置

資機材、交通規制帯配置図

交通規制帯

排水ポンプ車配置

排水ポンプ車配置
解説
内水の排除を迅速に行うために設置している排水ポンプ投入用マンホールから、多摩沿線道路下に埋設する横断管を通じ、河川側で排水ホースを接続を行うためには、横断管出口付近の交通規制を必要としており、本訓練においてもこのプロセスを実行し、排水準備作業を行いました。
(4)メールニュース配信(テスト配信)

メール配信作業

連絡記録班とのエクセルシートを用いた情報共有

ZOOMを使用した現地確認

テスト配信メール・宮内排水樋管【第2報】
解説
メールニュース班を配置し、メールニュースかわさき「防災気象情報」から配信される「水位に関する情報」や「排水ポンプ車の活動に関する情報」のテスト配信を実施しました。
(5)訓練説明

解説
訓練見学をされた関係町会等へ排水訓練の概要や排水ポンプ投入用マンホールの運用説明を行いました。
(6)排水準備作業

河川側曲管継手と排水ホースの接続

排水ホースの接続

排水ポンプ投入用マンホール

排水ホース敷設・内陸側

横断管・内陸側
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仮排水所操作

排水ホース敷設・河川側法面
解説
訓練開始前に排水ポンプ投入用マンホール内に止水バルブを設置の上、貯水しました。また、訓練に際しては、排水作業の実施に必要な排水ホース等の運搬を行ったほか、排水ポンプ投入用マンホール内の排水ポンプから排水ホースを横断管へ接続し、排水を樋管河川側に吐出せるように吐出口の設置及び排水ホースの敷設を行いました。
(7)排水作業

ホース・内陸側

ホース・内陸側

ポンプの運転操作
解説
排水ポンプ車班長が排水ポンプを運転し、、排水ポンプ投入用マンホール立ち上がり部分の排水ホースの状態や、送水時の排水ホースの挙動確認を行いました。
3 訓練結果
- 参集指示から、現地パトロール、連絡記録、メールニュース配信、排水ポンプ車による排水準備、排水ポンプ運転・撤収まで、複数の活動の流れに沿った訓練を実施しました。
- 排水ポンプ投入用マンホールに充水し、ホース4本のうち1本から河川側に排水し、送水時の排水ホースの挙動確認を実施しました。
- ミーティングアプリZOOMを活用し、中部下水道事務所、南庁舎、諏訪排水樋管をつないだことにより、現地作業等の進捗状況を共有しながら訓練を実施しました。
- 新年度初めての排水樋管における訓練であり、各班長については、排水作業開始前及び各作業時間を確認の上、自身が指揮を執る排水樋管と照らし合わせ作業の確認を行いました。
- 今後についても、さらなる排水準備作業時間の短縮や効率化、作業の確実性の向上を進めるべく、職員個々が今回の経験をもとに、各事務所において情報やスキルの共有を行い、他の排水樋管において、実作業における対応力を高めてまいります。
お問い合わせ先
川崎市上下水道局下水道部下水道管理課
住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話: 044-200-2922
ファクス: 044-200-3980
メールアドレス: 80gkanri@city.kawasaki.jp
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