令和8年度宮内排水樋管における夜間訓練の実施結果について(報告)
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上下水道局では、令和元年東日本台風による浸水被害を踏まえ、多摩川沿いの排水樋管(はいすいひかん)における対策として、樋管ゲートの電動化、排水ポンプ車の導入等の浸水対策を行い、これまで各排水樋管で排水訓練を実施してまいりました。
6月からの出水期に備え、大雨への対応力の強化を図ることを目的に、排水ポンプ車の設置や排水ポンプによる排水等の「夜間総合排水訓練」を5月15日金曜日に宮内排水樋管にて実施いたしましたのでお知らせします。
1 訓練日時及び場所等
- 日時:令和8年5月15日金曜日 午後9時30分から午後11時00分
- 場所:宮内排水樋管
- 参加人数:46名(局職員37名、協力事業者9名)
- 見学者:中原区選出議員1名、高津区選出議員1名、関係町会
2 訓練内容(訓練の様子)
(1)全体ミーティング

全体ミーティング
解説
各排水樋管の排水ポンプ車班の班長が中心に参加しており、全体で作業手順や共有すべき情報等の確認などを行いました。
(2)各班ミーティング

排水ポンプ車班ミーティング

パトロール班ミーティング

連絡記録班ミーティング

メールニュース班ミーティング
解説
班長ミーティング後、各排水樋管の排水ポンプ車班とゲート操作班に分かれ、班員に対して班長ミーティングで共有した作業や安全上の注意事項、手順や配置などの情報を伝え、現地配置指示に備えます。
(3)交通規制帯の設置及び排水ポンプ車配置

資機材、交通規制帯配置図

多摩沿線道路・交通規制帯

排水ポンプ車配置
解説
内水の排除を迅速に行うために設置している排水ポンプ投入用マンホールから、多摩沿線道路下に埋設する横断管を通じ、河川側で排水ホースを接続を行うためには、横断管出口付近の交通規制を必要としており、本訓練においてもこのプロセスを実行し、排水準備作業を行いました。
(4)メールニュース配信(テスト配信)

メール配信作業

ZOOMを用いた現地状況の確認

確認作業

テスト配信メール・宮内排水樋管【第2報】
解説
メールニュース班を配置し、メールニュースかわさき「防災気象情報」から配信される「水位に関する情報」や「排水ポンプ車の活動に関する情報」のテスト配信を実施しました。
(5)訓練説明

解説
訓練を見学をされた関係町会等へ排水訓練の概要や排水ポンプ投入用マンホールの運用説明を行いました。
(6)排水準備作業

充水作業

河川側曲管継手の接続

河川側曲管継手と排水ホースの接続

排水ホース敷設・河川側法面
解説
訓練開始前に排水ポンプ投入用マンホール内に止水バルブを設置の上、処理水を貯水しました。また、訓練に際しては、排水作業の実施に必要な排水ホース、交通規制帯等の運搬、設置を行ったほか、排水ポンプ投入用マンホール内に設置した排水ポンプ(内陸側地中埋設管と接続済み)から、排水を樋管河川側に吐出せるように吐出口の設置及び排水ホースの敷設を行いました。
(7)排水作業

河川側曲管継手接続部

河川側吐出口
解説
排水ポンプ車班長が排水ポンプを運転し、河川側曲管継手接続部分の排水ホースの状態や、送水時の排水ホースの挙動確認を行いました。
3 訓練結果
- 参集指示から、現地パトロール、連絡記録、メールニュース配信、排水ポンプ車による排水準備、排水ポンプ運転・撤収まで、複数の活動の流れに沿った訓練を実施しました。
- 排水ポンプ投入用マンホールに充水し、新設した地中埋設管を通じて、ホース4本のうち1本から河川側に排水し、送水時の排水ホースの挙動確認を実施しました。
- ミーティングアプリZoomを活用し、中部下水道事務所、南庁舎に対して、宮内排水樋管をつないだことにより、現地作業等の進捗状況を画面共有しながら訓練を実施しました。
- 今年度、新たに排水ポンプ投入用マンホールから内陸側横断管マンホールの間を、地中埋設管で接続したことにより、排水準備作業の時間短縮の効果を確認しました。
- 今後についても、さらなる排水準備作業時間の短縮や効率化、作業の確実性の向上を進めるべく、職員個々が今回の経験をもとに、各所属において情報やスキルの共有を行い、実作業における対応力を高めてまいります。
お問い合わせ先
川崎市上下水道局下水道部下水道管理課
住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話: 044-200-2824
ファクス: 044-200-3980
メールアドレス: 80gkanri@city.kawasaki.jp
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