「学校給食」で能登を応援!~能登半島地震の寄附金を活用して給食で「能登の食材」を提供しています!
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「学校給食」で能登を応援!
地震発生後、川崎市では物資の輸送や職員の派遣などさまざまな支援を行ってきました。
能登半島のために市民や事業者の皆様から本市にお寄せいただいた寄附金を活用して、令和7年度、学校給食で能登の食材を使用することで、能登の復興を応援する取組を進めています。
7月から能登食材を使用した給食スタート!
小学校の自校献立で、能登食材の使用を希望した学校のうち4校が、7月に早速、能登食材を使用した給食を提供しました。7月に使用した食材は、能登スイカ、おばば味噌、メークインの3食材です。

能登の砂丘地や赤土の畑で育てられ、シャリシャリとした触感と強い甘みが特徴です。(生産・JAはくい)

石川県七尾市中島町上畠の農家のお母さんたちが共同で作り始めた味噌を商品化したもので、麹歩合が高く、甘い香りが特徴です。(生産・農事組合法人なたうち)

能登島の赤土で育てられたじゃがいもです。なめらかな食感と煮崩れしにくいのが特徴です。(生産・NOTO高農園)
7月11日 有馬小学校
この日の献立は、豚肉のバーベキューソースサンド、ピタパン、有馬そだちの野菜スープ、能登のスイカ、牛乳です。
とても立派なスイカを届けていただきました。給食の前には、栄養士が作成したスライドで、能登の地理や文化、震災のこと、給食で能登の食材を使うことになった経緯、能登スイカの特徴、生産者さんの思いなども紹介されました。
子ども達は、「美味しい!」「能登に行ってまたこのスイカを食べたい!」と、感謝の気持ちとともに美味しくいただきました。当日のスープには学区の農家さんの野菜も使われ、自校献立ならではの特別メニューを満喫しました。


7月16日 小倉小学校、橘小学校、富士見台小学校
能登スイカは、川崎市の給食で今年度、提供した小玉スイカよりも「シャリシャリして、とても甘かった」、お味噌は「ちょうどいい味」「コクがあって、いつもよりみそ汁が甘く感じる」、メークインは「とても立派なメークインだった」「農園さんのHP等見させていただいて、たいへんなご苦労と気持ちがこもった野菜であることが伝わりました」と、どの食材も子ども達、栄養士達から大好評でした。「大変なことがたくさんあると思いますが、これからもがんばってください」という児童からのメッセージもありました。

小倉小学校
とり肉のてり焼き丼、「能登産みそ」の夏野菜みそ汁、能登のスイカ、牛乳

橘小学校
ごはん、湘南レッドのドライカレー、能登じゃがいものスープ、冷凍みかん、牛乳

富士見台小学校
豚しゃぶサンド、ピタパン、宮前そだちの野菜スープ、能登のスイカ、牛乳
9月以降も乞うご期待!
また11月頃には、小学校・中学校・特別支援学校の統一献立で、能登白ネギを使用した献立の提供を検討しています。夏の暑さ、豪雨を克服して、能登の食材が元気に育ちますように!
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川崎市の、能登半島地震被災者支援のための寄附金に関するページです
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