二ヶ領用水総合基本計画

　二ヶ領用水は、治水・利水機能の役割を果たすとともに、貴重な水辺空間として市民に親しまれています。
　こうした中、川崎市では、平成5年に二ヶ領用水総合基本計画を策定し、環境整備や河道整備などを進めてきました。しかしながら、計画策定後約20年が経過し、その後の社会情勢や周辺土地利用の大きな変貌と、市民協働による川づくりへの意識の高まりなど、河川を取り巻く社会環境も変化している状況です。
　そこで、二ヶ領用水の持つさまざまな機能に加え、歴史的な側面からも見つめ直し、安全で心豊かな都市空間の創造を目指すため、効果的で実現性の高い計画を平成25年3月に改定しました。