鶴見工場サイロ塔(つるみこうじょうさいろとう)
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所在地
川崎市川崎区大川町3‐1

所有者
日清製粉株式会社

鶴見工場サイロ塔

"TSURUMI MILL"の名で海外にも知られる日清製粉鶴見工場(川崎市川崎区大川町)で1926年の操業当初から使われているサイロです。当時の製粉工場は内陸の小麦産地に建てられるのが普通でしたが、同工場は海運による国際化を視野に入れ、外国産小麦を扱うため、日本で最初に港湾部に建設されました。操業開始当時の日産能力(原料小麦挽砕=ばんさい=能力)は290トン。その後、大型サイロや最新鋭の製粉ラインなどが増設され、いまや世界最大規模の工場に成長しました。2002年秋の新ライン稼働時には日産能力2,150トンとなり、これはうどん約1,900万杯分ということです。工場稼動時より本船からの原料荷揚げにニューマチィック・アンローダー(空気吸揚装置)を装備し、当時の130トン2基、時間260トンの能力が、現在は3基、時間830トンに増強されています。
一般公開 無

お問合せ先
日清製粉株式会社 鶴見工場
電話:044‐366‐5311
コンテンツ番号5919
