あなたの声がまちをつくる　実証実験「マチカドプロジェクト」について

中原区に関わるすべての人が「暮らしに関する自分の声を楽しく・気軽に伝え」ながら「まちがもっと好きに」なってもらうことを目的に、 『マチカドプロジェクト』 と題し実証実験を実施しました。

この取組が、まちと住民との接点のひとつになることを願っています。　

暮らしの生活導線上に位置する武蔵小杉駅周辺（＝マチカド）に、タッチパネル型のデジタルサイネージを設置しました。

デジタルサイネージで気軽に・楽しくアンケートに回答いただくことを通じて「まちについての声を幅広く集めることができるか」、一連の体験を通じて「まちにより興味関心を抱いていただけるか」などを、利用者アンケートなどを通じて検証しました。

 回答期間は終了しました。アンケートへの御協力ありがとうございました。

令和5 年 3 月 11 日（土）～ 3 月 17 日（金）
こすぎコアパーク 駅前ベンチスペース付近

令和5 年 3 月18日（土）～ 3 月 24 日（金）
武蔵小杉東急スクエア 4階レストランフロア

　川崎市と富士通株式会社の包括協定に基づき、中原区役所が富士通株式会社の協力を得て実施しました。

こすぎコアパークと武蔵小杉東急スクエアにタッチパネル式のデジタルサイネージを設置し、「こすぎコアパーク」「環境」「川崎市制100周年」の3つのテーマについてクイズとアンケートを掲出しました。

クイズの一例
・武蔵小杉駅の昔の駅名は？
・ゴミ収集車から聞こえる川崎市民の歌のタイトルは？
・約100年前、川崎から東京へ行くときの交通手段は？

アンケートの一例
・今後こすぎコアパークでどんなイベントがあると嬉しい？
・どんな「節電」に挑戦したい？
・来年、川崎市が市制100 周年を迎えるって知ってた？

また、WEB と街頭で、サイネージを使用した感想や利用者の属性等について利用者アンケートを実施しました。

（クイズ・アンケートの詳細は 本ページ下部に掲載しております　実証実験「マチカドプロジェクト」結果（PDF）　 を御参照ください。）

・クイズ回答総数:606
・アンケート回答総数：1,006
・利用者アンケート（web ・紙）回答数： 76 名

多くの方に実証実験に参加していただきました。参加してくださった皆様、ありがとうございました。

今回の実証実験の結果をもとに、中原区に関わるすべての人が「暮らしに関する自分の声を、楽しく・気軽に伝え」ながら「まちがもっと好きになる」ための手法の検討を進めていきます 。

　地域デザイン会議でインタビューを行った暮らしに関する願いや、中原区職員の思いから、今回の実証実験を企画しました。

<地域デザイン会議でインタビューを行った暮らしに関する願い>
•まちのちょっとした情報を知りたい
•まちに対する思いの伝え方がわからない

<中原区職員の思い>
•まちのことについて、幅広い人の声を知りたい、気軽に楽しく声を伝えて欲しい
•声を伝えるなかで、まちをもっと好きになって欲しい