大山みちまちウィーク前半(11月7日~11月10日)
- 公開日:
- 更新日:
2010(平成22)年11月7日から14日まで開催した大山みちまちウィーク前半のイベントの様子をご紹介します。
世田谷・高津子どもサッカー大会(11月7日)
大山街道は、東京の赤坂から神奈川の伊勢原にある大山阿夫利神社までの道です。
今回のみちまちウィークでは、大山街道でつながる世田谷区と高津区の子どもたちがサッカーによる交流を行いました。当日は、世田谷区から3チーム、高津区から4チームが集まり、大山街道からすぐの高津小学校でサッカー大会を行いました。当日参加した子どもたちからは、楽しかったという声が聞かれました!
ユビキタス体験!大山街道歩き(11月7日)
大山街道沿いのまちなかや公共施設等に常設予定のQRコードパネルの実証実験を兼ねて、ユビキタスを体験していただくまち歩きイベントを実施しました。
イベントは、街道沿いの歴史ガイドや案内板などに設置したQRコードを読み取ると出題されるクイズに答えたり、まち歩き途中に携帯メールで出される指令をクリアすることで与えられるポイントを集め、その総合得点を競うという内容で行いました。
また、今回のイベントでは、TVアニメ「天体戦士サンレッド」とコラボレーションを行い、まち歩き途中の指令に「公園にいるサンレッドのキャラクターにスタンプを押してもらえ!」といった形で登場してもらいました。
ユビキタスイベントの様子
当日は沢山の方にお集まり
いただきました!
事務局から当日のイベントの
ルールの説明を行いました。
QRコードの読み取りは、
会場の大山街道ふるさと館
からスタートです。
©くぼたまこと/
スクウェアエニックス・
フライングドッグ
ヴァンプ将軍に指令のスタンプを
押してもらう参加者
©くぼたまこと/
スクウェアエニックス・
フライングドッグ
天体戦士サンレッドから
当日はヴァンプ将軍、
戦闘員1号、戦闘員2号、
そしてサンレッドに
来ていただきました!
©くぼたまこと/
スクウェアエニックス・
フライングドッグ
公園にサンレッド一行が
登場すると居合わせた
子どもたちもびっくり!
大山街道ドキドキツアー(11月7日)
昨年度、大山街道アクションフォーラムでは『親子で楽しむ大山みちまちマップ』を作成しました。このマップを活かし、子どもたちに大山街道をふるさととして愛着を持ってもらうことを目的に、大山街道のまち歩きを行いました。当日は、24人の子どもたちと保護者の皆さんに参加していただき、楽しいまち歩きになりました。
当日のプログラムは、始めに4つのチームに分かれ、大山街道で広域的に活動する大山みちの会が作成した大山すごろくで楽しみながら大山街道について勉強をしてもらい、チームワークも高めました。
次に、大山すごろくで先にあがったチームから、ビンゴカードとまち歩きグッズを受け取り、ビンゴを完成させるためにはどこに行けばいいのかを、みちまちマップを基に相談してから大山街道に出発しました。ビンゴを完成させるためには、大山街道の蔵などをスケッチしたり、秋を感じるものを集めたり、楽しみながらクリアしていきました。
ビンゴを完成させたら、ふるさと館に戻り、大山街道沿いにある子どもたちに大人気の駄菓子のキムラヤさんの駄菓子を食べて休憩しました。
休憩が終わったら、まち歩きで集めた落ち葉や木の実、書いた絵などを使って、和紙で灯ろうを作りました。できた灯ろうは、灯りを入れてふるさと館の中庭に飾りました。この灯ろうは、みちまちウィークの最終日まで、温かい灯りをともしてふるさと館を魅力的な空間に変身させていました。
大山街道ドキドキツアーの様子
大山みちの会が作成した大山すごろく
で大山街道について学びました。
ビンゴカードに書いてある指令で
文字のこすり出しを行う子どもたち
ビンゴガードの指令には、大山街道の蔵などを絵に書く指令もありました。
灯ろうを作る子どもたち。材料は、まち歩きで集めた落ち葉などです。
個性的な灯ろうが出来上がりました。
子どもたちの灯ろうでふるさと館の中庭が明るくなりました。
オープニングセレモニー&ミニコンサート(11月7日)
1週間のみちまちウィークのスタートのオープニングセレモニーでは、高津区長、大山街道アクションフォーラム代表世話役、高津観光協会会長からの挨拶でスタートしました。
オープニングコンサートは、洗足学園音楽大学の「ドリーム・サクソフォーン・カルテット」と「高津市民オーケストラ」の皆さんの演奏で会場を和やかな雰囲気にしました。
オープニングセレモニーとミニコンサートの様子
オープニングセレモニーでの
高津観光協会会長の挨拶
洗足学園音楽大学「ドリーム・サクソフォーン・カルテット」の演奏
高津市民オーケストラの演奏
ツイッター講座(11月8日・10日)
最近耳にするようになったツイッター(twitter)。
このツイッター講座は、大山街道のポータルサイト「OOYAMA TV」と連動したもので、ポータルサイトを参加者の“つぶやき”で賑やかにすることを目的に、みちまちウィーク前から講座を実施しました。
参加者は、インターネット上で140文字以内で“つぶやく”というツイッターの基本から、ツイッターの魅力、実際に登録作業とつぶやきを行いました
ツイッター講座の様子
会場のスクリーンには、ツイッターの
実際の画面等が映し出され、講義が
行われました。
参加者の皆さんは真剣に
講師の講義を聴いていました。
終了後に質問をする参加者の方も!
ミツロウキャンドル作り(11月8日)
なんと高津区内でもハチミツが取れるんです!このミツロウキャンドル作りでは、高津区の千年蜂の会の方から分けていただいたミツロウを使って行いました。芯となる紐に温めて溶かしたミツロウをつけては冷まし、つけては冷ましを繰り返すとどんどん大きくなっていきます。すらっとしたミツロウキャンドルから、でぶっちょのミツロウキャンドルまで、個性豊かなキャンドルが出来上がりました!
ミツロウキャンドル作りの様子
ミツロウにつけては冷まし、
つけては冷ましを繰り返します。
少しずつキャンドルがふくらんできます。
完成したミツロウキャンドルです。
火をつけると甘い香りがします。
子育てほっとサロン(11月9日)
乳幼児連れ親子のためのフリースペースとして、子育てほっとサロンを実施しました。
手遊びや区の子育て情報誌に「こんなことが載ってるといいな」、「こんなことが知りたい」など、みんなでわいわいおしゃべりしながら、参加者と和やかな時間を過ごしました。
子育てほっとサロンの様子
風船や折り紙、ボールなど
子どもの遊び道具がたくさん!
当日は、いろいろな方が
参加してくれました
会場に飾られた箱でかくれんぼをする子どもも!
にぎワイ!カフェ(11月9日・11日)
大山街道のひと・まち・思いをつないでいくミニコミ誌「みちまちにぎワイ!探険記」の編集スタッフが、カフェの運営に挑戦しました。会場を訪れた方に、無料でコーヒーやお茶を振る舞い、ミニコミ誌の思いを伝えていきました。
にぎワイ!カフェの様子
カフェの準備をする編集スタッフ
この日から参加した編集スタッフもいます。
当日の会場は、沢山の方でにぎわいました!
みんなで灯ろうづくり!(11月10日)
大山街道沿いには、昔、大山詣での旅人の目印として、灯ろうのあかりがたくさん灯されていました。
その名残りもあり、高津の大山街道沿いの商店街の街路灯は灯ろうの形をしています。
みんなで灯ろうづくり!では、昔の大山街道沿いに沢山あった灯ろうをダンボールで再現しました。あわせて、普段のこぎりを使う機会の少ない子どもたちのために、高津区市民健康の森から竹をいただき、竹灯ろう作りにも挑戦しました。
当日は、大山街道ふるさと館で月に1回活動している大山街道探検クラブの子どもたちとの共同企画ということで、まずは探検クラブの子どもたちから大山街道について紹介してもらいました。
次に、自分の背丈よりも長い木刀を担いで伊勢原の大山に登ったという古くからの習慣を体験するため、木刀で新聞紙を切るというゲームを行いました。スパッと勢いよく新聞紙が切れると子どもたちはとっても楽しそうでした。
ゲームの後は、いよいよ灯ろうづくりです。子どもたちは思い思いの色や絵で灯ろうを完成させていきました。
最後に、みんなで記念写真を撮り、ふるさと館の中庭に灯ろうを並べて終了しました。
みんなで灯ろうづくり!の様子
大山街道探検クラブの子どもたち
からのレクチャーで始まりました。
木刀で新聞紙切りに挑戦!
滅多に使わないのこぎりで
竹灯ろうづくりに挑戦中!
ダンボールに好きな色や絵を
書いていく子どもたち
灯ろうを組み立てています。
できあがった灯ろうを持って
にっこり記念撮影
お問い合わせ先
川崎市高津区役所まちづくり推進部地域振興課
〒213-8570 川崎市高津区下作延2丁目8番1号
電話: 044-861-3144
ファクス: 044-861-3103
メールアドレス: 67tisin@city.kawasaki.jp
コンテンツ番号30235