令和5年度 大学・地域連携事業報告会
- 公開日:
- 更新日:
令和5年度「 大学・地域連携事業」報告会
「大学・地域連携事業」では、大学の専門的な知見を活かして区内の地域課題を掘り起こし、大学、地域、行政の連携により、課題解決に向けた実践的な取り組みを行っています。この報告会では、令和5年度の取り組みの成果を報告します。報告会は、無料・申し込み不要でご参加いただけます。(令和5年度の報告会は3月18日(月)に終了しました)
報告内容
1.多摩区の地域資源と地域連携・協働を活かした商店街活性化方策の検討
専修大学 経済学部現代経済学科 河藤 佳彦 教授
多摩区内の商店会に対するアンケート調査により、現在の取組みについて聴くと共に、地域資源活用、地域連携・協働型の新展開の方策を提案し、その有効性や実現可能性などについて意見を聴きました。さらに、注目すべき取組みを実施している商店会についてヒアリング調査を実施するなどした成果を報告しました。
2.「かわさきそだちワイン」による多摩区のための新たな地域ブランド創出事業
明治大学 理工学部建築学科 川島 範久 准教授
「多摩区での六次産業化の成立と都市農業や地域経済の活性化」の実現に向けて、(1)先行事例調査(2)多摩区イベントへの参加(3)ワインイベントへの参加(4)ワークショップイベントを行いました。(4)ワークショップイベントでは、多摩区に関わる方々に知ってもらい、「多摩区のみんなでワインをつくる」ビジョンに向けて、参加者と交流しながら多摩区のポテンシャルを探り、多摩区の将来像について考えました。これまで行ってきた活動をブックレットにまとめ、成果を報告しました。
3.身近にある森の自然体験ワークショップ
日本女子大学 社会連携教育センター子育てサイエンス・ラボ 家政学部児童学科 請川 滋大 教授、安藤 朗子 准教授
「身近にある森の自然体験ワークショップ」と題して、日本女子大学西生田キャンパスの水田記念公園にて、地域の小学生の親子を招いて自然体験ワークショップを行い、多摩区の自然の素晴らしさ、自然体験の楽しさや大切さを発信した成果を報告しました。
お問い合わせ先
川崎市多摩区役所まちづくり推進部企画課
住所: 〒214-8570 川崎市多摩区登戸1775番地1
電話: 044-935-3147
ファクス: 044-935-3391
メールアドレス: 71kikaku@city.kawasaki.jp
コンテンツ番号157188