【報道発表資料】 川崎市立労働会館改修工事等の工期再延長及び工事費の増額について

　本市では、川崎市立労働会館と川崎市教育文化会館の再編整備として、現在の労働会館を大規模改修し、川崎市川崎市民館・労働会館（以下「川崎市民館・労働会館」という。）を設置する工事を令和6年4月より進めております。工事の過程において、昭和56年新築時の設計図と実際の躯体が異なる不具合箇所等への対応に工期の更なる延長※1が必要となったことを本年5月に発表いたしましたが、その後、工事監理者や工事施工者と対応等について協議を重ねた結果、現時点で工期が約13か月の再延長で、これに伴う工事費等で約24．3億円の増額が見込まれることとなりました。

　工期再延長に伴い、施設の供用開始時期は、令和8年9月を予定していたものから令和9年11月を予定するものに変更となり、工事費等総額は、物価上昇に伴う増額分（インフレスライド）も含めると、現在の約85．5億円から約27．6億円増えて、約113.1億円となる見込みです。

　ご不便をおかけする期間が長くなりますことから、利用団体や町内会等の方々に対して、今後の対応やスケジュール等を説明してまいります。

　※1 当該工事では、令和6年度に工事過程で確認された地中埋設物（シートパイル）の除却のため、工期を7か月延長しています。