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【報道発表資料】 株式会社レゾナックがプラスチックのケミカルリサイクルによる低炭素アンモニア事業の拡大を決定しました
株式会社レゾナックは、同社・川崎事業所(川崎区扇町)で使用済みプラスチック等をガス化し、得られた水素を原料にして低炭素アンモニアを製造する事業を実施しています。
このたび同社は、水素社会推進法に基づく「価格差に着目した支援」制度の対象として、経済産業省より令和7(2025)年9月30日付で全国初となる認定を受けました。そして 同社は、この認定を踏まえ、新たなプロセスの開発・導入により、低炭素アンモニア事業の拡大を決定しました。
本市としても、水素等を利用したカーボンニュートラル化と産業競争力強化を両立する先進事例として、また、プラスチック資源循環の拡大に資する事業として期待しています。
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日本が2050年のカーボンニュートラル社会実現を目指す中で、川崎臨海部が社会経済状況の変化や社会的要請に適切に対応し、日本のカーボンニュートラル化を牽引するモデル地域になるとともに、2050年以降も企業等に選ばれ続け、産業競争力のあるコンビナートであり続けるよう、あるべき将来像とその実現に向けた戦略を示すため、本市は、2022年3月に「川崎カーボンニュートラルコンビナート構想」を策定しました。
そしてその実現に向け、官民協議会として「川崎カーボンニュートラルコンビナート形成推進協議会」を設立し、関係企業等との連携を深めながら、さまざまな取組を進めています。
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川崎市臨海部国際戦略本部成長戦略推進部
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