現在の宮前区役所等の施設・用地の活用に向けた取組について
取組の概要
本市総合計画において「地域生活拠点」の一つとして位置づけられている鷺沼・宮前平駅周辺地区では、現在、民間事業者による鷺沼駅周辺の再開発計画の検討が進められています。
本市では、民間事業者による再開発によって都市としての機能が向上する鷺沼駅周辺に、宮前区役所・市民館・図書館を移転・整備することとしています。この鷺沼駅周辺の再開発の機会を捉えて、宮前区全体の将来を見据えた取組を推進するため、現在、さまざまな検討を進めており、区役所・市民館・図書館の移転後の現在の区役所等の施設や用地の活用についても検討しています。(詳しくは、「宮前区のミライづくりプロジェクト」をご覧ください。)
この移転後の施設や用地の活用の検討については、次の考え方を基本として今後の検討を進め、令和5年度を目途に、活用に関する基本方針(活用基本方針)を策定することとしています。
- 市による施設・用地保有
・一定規模のまとまった公有地であること、地域課題の解決に資する活用の可能性を検討する必要があること等から、市が保有し続けることを基本とします。
・市による保有を前提に、活用方策を検討します。 - 宮前区全体と周辺エリアの将来を見据えて、課題やニーズを整理
・区が将来どのような地域でありたいかも見据えて、地域の課題や行政が対応すべき需要、地域ニーズを整理します。
・施設・周辺エリアをはじめ、宮前区全体の魅力や暮らしの向上を目指します。 - 市民参加による検討
・検討過程の透明性を確保し、地域に資する活用を目指すため、市民が検討に参加できる機会を創出しながら進めます。
活用基本方針の策定に向け、令和3年度には地域で活動しているさまざまな団体に対して、説明とヒアリングを実施しました。今後も区民意識アンケートやワークショップなど、多様な意見聴取を実施しながら、検討を進めていきます。
お知らせ
「現在の宮前区役所等の施設・用地の活用に向けた区民意識アンケート」を実施します。
概要
移転後の施設や用地の活用に関する市民参加による検討の一環として、宮前区に在住の方を対象とした、アンケート調査を実施します。このアンケート調査は満10歳以上の方から2,000人の方を、統計的な方法(無作為抽出)で選ばせていただき、郵送により、アンケート票の配布をしております。
現在の区役所・市民館・図書館がある場所を地域課題の解決や魅力ある地域づくりに向けて活用するためのアンケート調査になりますので、お手元にアンケート回答票が届きましたら、ご協力をお願いいたします。
調査の方法など
(1)調査対象:宮前区在住の満10歳以上の個人
(2)調査方法:郵送配布-郵送回収又はインターネット回答
(3)標本抽出:2,000標本(住民基本台帳から無作為抽出)
(4)調査期間:令和4年6月1日~6月20日
お問い合わせ先
川崎市 総務企画局公共施設総合調整室
〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話:044-200-0755
ファクス:044-200-3627
メールアドレス:17koukyo@city.kawasaki.jp

