第3回川崎市住民投票制度検討委員会
- 公開日:
- 更新日:
平成18年1月27日(火)18:30~21:10 高津区役所 5階 第1会議室
討議資料
次第(PDF形式, 11.77KB)別ウィンドウで開く
資料1(PDF形式, 16.17KB)別ウィンドウで開く
住民投票制度検討委員会・検討スケジュール(案)
資料2(PDF形式, 95.17KB)別ウィンドウで開く
論点関係図
資料3(PDF形式, 76.09KB)別ウィンドウで開く
本市における主な参加制度
資料4(PDF形式, 43.42KB)別ウィンドウで開く
個別論点の検討
資料5(PDF形式, 21.87KB)別ウィンドウで開く
委員から寄せられた疑問点・意見への考え方(第2回分)
資料6(PDF形式, 16.19KB)別ウィンドウで開く
住民投票経費試算(市長発議による住民投票を想定)

開催概要
第3回検討委員会は、前回検討した「対象事項」のうち積み残しとなった論点と「実施区域と区民投票」、「選挙との同日実施」について検討しました。
議論の結果、確認された事項は次のとおりです。

対象事項
- 定例的に住民の賛否を問うべき対象事項の設定について
→住民投票を定例的に行う時期や必ず住民投票を必要とする義務的な対象事項を規定することは困難であるため、時機を見て検討することが望ましい。 - 条例の制定・改廃に関する事項の発議の特例的な仕組みの導入について
→市民にとって使いやすい仕組みにするためには、条例の制定・改廃に限って高いハードルを設定する必要はないと考えられるため、あえて規定する必要はない。
→条例の制定・改廃に限らず、すべての政策課題に対して、必要署名数に差を設けた2段階発議方式(例えば、1/50以上の署名で発議し議会により否決された場合、1/3以上の署名で自動的に住民投票が実施される仕組みなど)を採用する可能性についても議論する必要がある。

実施区域と区民投票
→区民投票の可能性を否定することなく、将来的な課題として区民投票の実現に向けた課題等も報告書に記述していく。

選挙との同日実施
→選挙と住民投票を同日に実施する場合の課題・問題点・その解決策等について、改めて整理する必要がある。


検討委員会では、検討の過程で、市民の皆さまから住民投票に関するご意見をうかがう場を設けていくことを予定していますが、このたび、住民の発議要件に関係する「高校生」と「外国人市民」の方々との意見交換会を開催し、さまざまなご意見をいただきました(高校生:1月26日(木)エポック中原にて/外国人市民:1月29日(日)国際交流センターにて)。
次回の検討委員会では、これらの意見交換会で寄せられたご意見を踏まえながら、「住民の発議資格及び投票資格」について議論する予定です。
お問い合わせ先
川崎市市民文化局コミュニティ推進部協働・連携推進課
住所: 〒210-8577 川崎市川崎区宮本町1番地
電話: 044-200-2168
ファクス: 044-200-3800
メールアドレス: 25kyodo@city.kawasaki.jp
コンテンツ番号15281
